チェンソーマン デンジ×レゼ(二次創作)題名『泡沫』
⚠️苦手な方はご遠慮くださいm(_ _)m
雨の降る午後、デンジとレゼは「カフェふたみち」の隅の席にいた。
「ねえデンジ君にとって、学校ってどんなところ?」
レゼがストローを指で回しながら、屈託のない笑顔で尋ねる。
「えー……勉強とかだろ? マジだりぃことばっからしいぜ。昔は学校なんて食いもんがある場所だとしか思ってなかったしな」
デンジは目の前の特製パフェをスプーンで豪快に掬いながら答えた。生クリームが鼻の先についている。
レゼはそれを見てクスクスと笑った。
「ふふ、デンジ君はきっと学校に行っても、きっと授業中に居眠りして先生に怒られちゃうね」
レゼはクスクスと笑いながら言った。
「は!?勉強…?なんて余裕だわ」
「えー?嘘だ〜」
胸を張るデンジに、レゼは少しだけ目を細めて外の雨を見つめた。
「……いいな。私もデンジくんと一緒に、居眠りして怒られたり、一緒に勉強とか色々したかったな」
その声が少しだけ震えて聞こえた気がして、デンジはパフェを食べる手を止めた。
「……レゼ?」
「いや、なんでもない。それよりデンジくん、これ食べてみて。すごく美味しいよ」
レゼは自分の頼んだコーヒーゼリーをスプーンですくい、デンジの口元へ運ぶ。
「お、おう……あーん」
言われるがままに口を開けるデンジ。苦味と甘みが混ざった味が口の中に広がる。
「……どう?」
「ん〜、苦えけど……悪くねえな」
「よかった」
レゼは満足そうに微笑むと、窓の外を指差した。
「雨、止んできたみたい。ねえ、この後またどっか行こうよ。」
「いいぜ、 今日は俺、金持ってっしな!」
デンジは鼻の下をこすりながら答えた。
二人の間のテーブルには、空になったグラスと、溶けかけたパフェの残骸。
外には、雨上がりの湿った空気と、少しだけ明るくなった空が広がっていた。
レゼが少し本音を漏らしちゃってる部分もあり、今回は少し切ない感じを表した作品にしました!
題名も少し悲しい感じに…
この前、DMで大切な読者様からリクを頂いて、また長編をやってほしいとお願いされたので、
次回から長編書いてこうと思います!!
感想・リクエストお待ちしております‼️
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