アニメ『この世界の片隅に』はおもしろい?つまらない?
予告や宣伝でキスシーンが出てきて単純に気持ち悪かった。あんな誰の目があるかわからない大家族で昼日中家の中でキスなんて現代でもしないw
まず絵柄があんまり好みじゃないんで期待値低かったんだけど
良かったけどなこれ
悲しくもあるけど前向きな感じが
昔の生活に興味があるので楽しめたな。自分がうまれる前、普通の人たちがどんな生活をしていたのかってなかなか実感として分からないんだよね。20世紀は科学が飛躍的に進歩して生活がガラッと一変した世紀。生まれたときにはすでに洗濯機も掃除機もあったし、かまどなんて影も形も無かったからね。服装だって違うし。それでいて未だに残っているものや風習もあって、今と繋がっている感覚もある。
あの戦争は数々の悲惨な出来事が伝えられているけど、一方で我々は生きているわけで、どうやらご先祖様は死なずに生き延びたらしい。悲惨なことがある一方で事実として決してそれだけではないことも明らかなわけで、じゃあ何していたんだ、というのがこのアニメの着眼点だと思う。
少々負の側面を美化、というか、さらりと流して美しく描きすぎているきらいはある。なので、過去を知るという意味では他のものと組み合わせて理解したいところ。
というか、投票の「おもしろい」を面白がるとしか捉えられない方が
日本人としてどうなのかなと思う
皆んなは戦争映画=刺激的。なんだろうけど、この映画の着眼点はその戦争の中でどのような生活を送っていたのか、戦争が激しくなるにつれてどうなるのか。なのがいいとこだと思う
(自分も子供だけど)
解説がないと難しいだろうから、つまらないが多いのは仕方ない
自分も初めて見た時は、マジで訳わかんなかった
でも、歴史とか勉強した後に見たら、すごく芸の細かい作品なんだなってことに気付かされた
>>16
それはつまり面白くない作品ってことじゃん。
言い換えると娯楽作品ではないから「面白くはない」と言えるだろ。
矛盾を感じた。映画にではない。どいつもこいつも感動した〜泣ける〜などと便乗し、その実、平和の有難みや戦争のセの字にも興味のないくずども。中身はソフトな絵柄に対して生活感の描写や声優や音響、爆撃されるシーンなどは途端に精密な絵に変わったりなどリアリティがすごい作品だった。ただしそこに注目できればの話。心理描写も考え抜かれていたが、戦争描写に関してはむしろ、かなり慎重に抑えられてる。主点はそっちじゃないから当然だが。あくまで当時の生活と境遇を描いた普通の作品。つまらんと思われても仕方あるまい。普通の出来事なんだから。