彗星(ほうきぼし)第一章①
*プロローグ*
私は人と関わるのが大っ嫌いだった。
でも、あんな気持ちになるなんて。
第一章 君と会った春。
私は今日から高校生。
訳あっておばあちゃんの家で住んでいた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
入学式だった。
こんなにも退屈な時間を誰が好くというのだろうか。
《バタっ》
普通ではあり得ないことが起こった。
隣にいた男子生徒が倒れたのだ。
その子は意識を無くしており、
誰かの力が必要な状態だった。
でも周りはざわつくばかりで
誰も出てこない。
「ちょっとどいて!」
私は、人と関わるのが大っ嫌い。
でも、困っている人を放ってはいれない。
その男子生徒はあまりにも細く、
女子の私でも持ち上げられるほどだった。
確か保健室は…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんとか保健室につき、
手当てを終えた。
その子は持病だったらしく、
これからも保健室登校らしい。
別に、私には関係のないことだから。
そんなの知ったって、なんの特にもならない。
でも、入学式をサボることができてよかった。
これから3年間、どうやって
生きていこうか。
もう絶対に、人とは関わらないんだ。
そう、誓ったんだ。 *続*
いいねを贈ろう
いいね
7
コメントしよう!
トピックも作成してみてください!
トピックを投稿するおぉ~!小説書くのめっちゃ上手いですね!
私、前の小説も読んでて、檸檬の妹さんのファンになったんですよ(
次回も楽しみにしていますっ!!
>>8
プロフに!
私のプロフに書いてるからそれを真似して!
二個あるけどどっちでもいいよ!