アニメ『となりのトトロ』はおもしろい?つまらない?
何気に男の子がちょっと気になる女の子なのに素直になれないとこクスッてなる。傘を渡すときも「ん!」だけだったし(笑)
長文申し訳ございません。
この作品は年を追うに、どんどん愛おしく思える作品という珍しい作品ではないでしょうか。それもそのはずで、このとなりのトトロという作品は大人が考える子供にとっての理想郷だからです。単純に過去を賛美するようなものではなく、今の子供は自然の中で遊ぶことを知らずに哀れだなどと言う考えも微塵も感じません。これからの子供達にはこのような世界を体験して欲しいという宮崎監督の熱い想いが詰まっているので、自然描写にもわざとらしさがありません。所沢という、自然と都市型居住区とのバランスが取れている地域を舞台に選んだのもそんな想いからだと思います。本作が魅力的なのは、やはりトトロという妖精の存在が大きいと思います。トトロという異形な存在が、人間との距離がとても近いのが特徴です。人間は自然と共存できるんだという監督の想いが伝わってきます。サツキとメイでは見ている世界が若干違うように感じます。幼いメイは恐れをなさずに活発に行動します。後先考えず、トトロを追ってどこまでも行ってしまいます。思春期に差し掛かろうとしているサツキは現実という恐怖をどこか刻まれているように見えました。池で見つかった靴を見てメイの死を連想します。入院中の母親を見て、死の恐怖というものを植え付けられたのでしょう。大人の表情を敏感に感じ取り一喜一憂したりと、心の過敏さが見て取れます。
メイと再会したサツキは、今までの緊張の糸が切れたかのように大声で泣きました。そんな二人を乗せた猫バスは、母親の入院している病院へと向かいます。本作は映画作品としてみても間違いなく名作です。サツキの心の変化を、空の色や草木のざわめきなどといった景観で観せているからです。昼間の抜けるような夏空が、メイを捜索する時間が経つにつれ次第に薄暗くなり、風が出てきて草木を揺らします。すっかり暗くなった不気味な空気を一蹴するかのように、金色の光を発した猫バスが舞い降りてきます。この一連の時間経過の演出はあまりに見事です。「この不思議な生きものは まだ日本にいるのです。たぶん。」というのが本作のキャッチコピーとなっています。昨今の心に余裕がなくなり、落ち着いて周りを見渡せなくなってしまったストレス社会を嘆いているように感じます。大人が素敵だと思えない世界が、子供にとって良い世界であるはずがないという監督の言葉が聴こえてきそうです。現代の子供からも支持される理想郷を、大人が作り出したのは奇跡的です。少年時代の心を今に持つ宮崎監督ならではの作品でした。最高です。
少し古い時代背景もいいんだよ…
都市伝説みたいなのもあって別の意味でも奥深い作品だと思う
教養としてもこの作品は一度は見るべきだわ。
…サツキ達の母親が入院先している病院は実在する建物、それに関連する実はトトロは死神だとか言われてるけど実際どうなのか、まぁこれは子供の頃では感じられない見方よな
なんにしてもハッピーエンドとして見る方が幸せだわ
男の子,ツンデレかわよっ!(〃∇〃)サツキのショートカットやってみたいメイの好奇心と純粋なきれいな心が欲しい!トトロ,ペットにしたい!ネコバスかわいい!座り心地めっちゃ良さそう!とにかく面白い作品ですね!!(*´・ω・`)
>>23
メッセージ的なものは特にないと思うよ。
あえていうなら、昔(昭和以前)にあったよくわからない得体の知れないモノと共存なのかな。
宮崎アニメって世界観を楽しむモノらしいからね。
魔女の宅急便なんて、ホント何がおもしろいのか、何を見せたいのか全然わからない。。。
素直に見れば素直に楽しい、夢のある作品
影がないとか、トトロは死神とか、
そういうしょーもない話をしたがる奴は好きになれない
小さいトトロと中くらいのトトロが可愛くて、好きです
もちろん一番大きいトトロも好きです
ただ、これがヒットしたせいで、S・Iさんみたいな棒読み芸能人声優が百花繚乱に…。;
トトロは大人の人でも小さい頃に見てるはず
君たちはどう生きるか
私はこの作品も好きです