第4期(最終) 小説「ともだち」1話
幻聴が聞こえてから数日後の下校中、時は来た。
「あははは、、」
空ラ「また聞こえた、、、、、、、」
ゆうと「今、確かに僕も聞こえた。笑い声が」
「2人とも、目をつむるんだ」
「お前たちに真実を伝えるときが来たようだな」
ゆうと「空ラ、目、つむろ?なんか怖いけど、、、」
空ラ「ん、、うん」
ガタンっ
目の前が真っ暗になった。
空ラ「きゃあっ」
ゆうと「空ラ!つかまれ!」
空ラはとっさにしがみついた。
どんっ!
床についた。
「聞こえるか?」
誰かの声がかすかに聞こえた。なにか聞いたことあるような、、、
「霧が収まった。私の姿見えるか?」
空ラ、ゆうと「如月さん!」
空ラ「ゆうと君何で知ってるの?」
ゆうと「空ラ君こそ、、」
如月「理由を知りたいか?でも、相当なトラウマになるかもしれない。」
空ラ「僕は、聞きたいです。。。」
ゆうと「僕もいいです!如月さんっ」
如月「本当にいいのか?」
空ラ「僕はちょっと怖いけど、、いいです」
ゆうと「いいです、僕も。少しでも空ラのことがわかるなら」
如月「前から聞こえていた幻聴は、セレン様という私の上司であり、未来の支配者であり、超能力を持ったお方だ。」
空ラ「セレン、、さま?」
ゆうと「そのお方が何で僕たちに関係しているのですが?」
如月「あなたたちが私のことを覚えているのに、何の人か知らないのは、そのセレン様が操っているのだ。私もその能力で記憶を消されており、もう生きる意味が分からない。」
如月「あなたたちはセレン様のその能力によって、前世にこの2人があっていたことを覚えていないのだ。」
空ラ「前世にゆうと君と会ってたってこと?」
ゆうと「そんなの、、嘘だ」
如月「嘘ではない。しかも前世では空ラはある人物なんだ。」
ゆうと「それって誰なんですか?」
如月「もう一度言うが、あなたたちがショックを受けても知らないぞ?」
空ラ「いいです!」
ゆうと「ショックを受けても構いません!」
如月「じゃあ言ってやろうか。空ラは本当は、、、、」
如月「ゆうとが前自殺するまでいじめていた、つかさなんだ。」
続く
2話は明日とかには出すと思います!
>>6
ありがとうございます!まさか楽しみにしてくださる人がこんなにいるとは、、、うれしいです^^