恋の過ち
奈緒視点
「ねぇやまと大事な話があるんだけど?」
「何、奈緒?」
伝えなきゃいけないのにやまとに見られると言えない。
「やまと後ろ向いてもらっていい ?」
「おけ」
「ごめん別れよ。」
「え、、、。」
やまと視点
奈緒は高校から付き合っていて凄く可愛い自慢の彼女だ。
奈緒は最近俺にそっけない態度を取ってくる。
いっその事監禁したいのに、、、。
今日は奈緒から呼びだされた。少し嫌な予感を感じながら奈緒に逢いに行った。
「ごめん別れよ。」
「え、、、。」
俺の悪い予感は、見事に的中した。
〜ずっと一緒だよ〜
嘘つきだ。もう、、、どうでもいいよな、、、。
俺は持っていたナイフで奈緒を刺した。
「やまと?」
奈緒視点
〜やまとごめんね。本当は別れたくなんてない。病気になって余命宣告を受けた本当は別れたくはないけどやまとが傷つくよりましだよね?〜
「やまと?」
刺傷から血が溢れ出す。
「なんでだよ、ずっと一緒って言っただろ?」
「やまとごめんね。本当は、、、、別れたくはない、、。でも、、、もうすぐ、死ぬ、からさ、だ、から、ごめんね。こ、れ、、読ん、で。」
やまと視点
「やまとごめんね。本当は、、、、別れたくはない、、。でも、、、もうすぐ、死ぬ、からさ、だ、から、ごめんね。こ、れ、、読ん、で。」
奈緒から血が着いた紙を渡された。
やまとへ
これを読んでるってことは、もう別れたのかな?
急にごめんね。私さぁ余命宣告受けたんだぁ笑。
笑うとこじゃないか笑。
やまとを悲しませたく無かった。ごめん。
私と別れてしあわせになって欲しいな。
今までありがとう!!!バイバイお幸せに。
奈緒より
読んでいる最中に涙が溢れ出す。
ごめん俺、、、なんも知らんのに、、。
〜奈緒もう1度俺と一緒に歩んでくれんか?〜
ごめん俺、、。最低や、、。
もう意味ないな。
俺は近くにあったナイフで首を切った。
ごめん、、。こんな俺を愛してくれて、、、。
〜こんな俺でも一緒にいてくれますか?〜
そう願い俺の意識は途切れた。
>>4
そうなんですか。
久しぶりに書いたんでいつもよりあんまりって感じだったのでおもしろいって言っていただき光栄です
>>12
いえいえ!そんな堅くならんといてください!
ええ作品でした。(((ジジイみたいな喋り方すんません←