小説を書くときのコツ part2
こんにちは、小説書く夫です。
今回は、戦闘シーンを書くときの表現の仕方を解説したいと思います。
「即座」を使いこなすと上手くなる…?
私も戦闘シーンを書くのはあまり得意ではありません。
ですが私が戦闘シーンを書いた際に、一番よく使うのが「即座」「咄嗟」という2単語かな、と思います。
例えば、主人公が敵と戦っているのなら、「敵が剣を振り下ろしてくる。〇〇は雷のような剣を、即座(咄嗟)に横へ飛び退いて避けた。」
と表現できると思います。
ちなみにですが、剣の表現のときに、「雷のような剣」と書くと、
1:剣の素早さ
2:語り手がその剣に抱いている恐怖感
の二つを同時に表せると思います。
是非使ってみてください。
戦闘シーンでは個人の心情などより、背景や音に照明を当てる…?
個人的なんですが、戦闘シーンでは個人の心情よりかは背景や音などを優先するのかなと思いました。
例えるならば、以下のような感じでしょうか↓
例1「〇〇が剣を振ると同時に、⬜︎⬜︎も剣を振るった。お互いの剣は激しくぶつかり、辺りに耳を劈く金属音が響いた。」
例2「〇〇の目に怒りの炎が宿った。果てしなく広がる草原は冷酷に凍り付き、それを救う平和の太陽も、雲に埋れた。」
上手く例えられてますかね(._.)
戦闘シーンは読点を少し増やす
これは自身があります。
読点を増やすと、このように、焦っているような感じが、伝わります。
でも、やり、すぎ、は、よく、ない、です。
戦闘シーンは緊迫感を伝えなければならないので、文の区切れを増やすのはいいと思います。
例えば、「〇〇は、剣を振り下ろした。⬜︎⬜︎は咄嗟に横に飛び退き、剣を避けた。剣は⬜︎⬜︎の横を勢いよく通り過ぎた。」
という文があったとします。この文の区切れを少し増やしてみましょう。
「〇〇は、剣を振り下ろした。⬜︎⬜︎は、咄嗟に横に飛び退き、剣を避けた。剣は、⬜︎⬜︎の横を、勢いよく、通り過ぎた。」
緊迫感が増したように感じますよね?
そうであって欲しいです(´・ω・`)
どうでしたか?
どうでしたか?戦闘シーンは私も書けないので、自信はないです。
個人の見解で解説を書きましたが、何か問題点があれば厳しく言ってくだされば直します。
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トピ画は私と正反対ですね。
私はじゃんじゃん小説っぽい文を書いてしまうので。
>>2
お役に立てて幸いです。
アカウントは持っていないのですか?
戦闘系の物語ですか……
確かにアニメや漫画と違って文章だけで表現するのは難しそうですね。
今回も参考にさせていただきます‼