小説です。(反転世界)3魂には体 心には愛
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トピックを投稿する私達はそれぞれ、いろんな場所で体を探した。
海、山、都会、樹海。。。
どこに行っても、体はなかった。
だが、また一つ、新たな発見をした。体のパーツ一つ一つならばある。
しかし、パーツの最後の一つ、大脳が問題だった。それはあの子が恋した人の大脳だったからだ。
あの子の命を取るか、あの子の気持ちを取るか。
あまりにも迷い、眠れない日もあった。
そんなとき、私達の中の一人が言いだした。
(私達の大脳少しずつ取って、この子に与えるのはどうでしょう?)
私達はびっくりした。
だって、いつもはあまり喋らない人格の子があんなにも声をハキハキとさせ喋っていたからだ。
私達はそれに賛成だった。
あいつらに下剋上をするために!