ちょっと前のハナシ(小説)
俺が初めて葬式に行った時のこと
初めて葬式に行った時ってどういう感情すればいいんだ?
なんてことを思いながら お坊さん(?)のよく分かんないお経を聞いてた
ちなみに死んだのは親父のお母さん(ばあちゃん)だ
ばあちゃんが死んだのに親父は用意されたご飯を美味しそうに食べてた
親父のお母さんが死んだんだ 親父は悲しいハズだ
俺だって母上が大好きだ 母上が死んだら俺は悲しい
なんで 親父は悲しくないんだろう?
俺はその事を聞きに行けなかった
と いうよりめんどくさかった(ゑ)
親父のことだ 「泣くのは俺のプライドを気づつける」とか「アイツの事なんかもう忘れた」とか
親父はそういう酷いやつだから
これ以上失望したくなくて
聞けなかった
その帰り 母上が言った
「お前まさか葬式で泣いてないよね?」
半笑いでからかうように言った
「泣いてねぇよ」親父
「うん泣いてなかった」俺
「泣けよカス」姉貴
その後いつも通りわちゃわちゃしていた
そーいやばあちゃんはいつも
「今が1番!」って言ってた
ならそれに答える生き方してみるか
うん それだけ☆
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