小説を書く上でのテーマ決めのコツ
こんにちわ、小説書く夫です。
今更といえば今更なんですが、小説を書くのは容易くても、なかなかテーマが決められない、という方が多いように感じられます。
そこで、今回は打って変わって小説を書く以前の、テーマ決めのコツを解説したいと思います。
まずジャンルを決めよう
小説には、恋愛、ファンタジー、SF、ホラー、青春、ミステリーといった様々なジャンルがあります。
まず、自分の書きたいジャンルを考えてみましょう。
恐らくですが、ジャンルを決めなければ執筆ははかどらないと思います。
たとえばここでは、恋愛を書くことにしましょう。
いよいよ本命!登場人物•ストーリーを考えよう
次は登場人物•ストーリーを考えます。
ここではほとんどの人が壁に打ち当たってしまいます。
焦って頭を捻ったところで、アイデアは雑巾に染みた水のように絞って出すことはできません。
極限状態に陥り、痩せこけた小説家の姿が目に見えますね(笑)
皆さんはそうならないようにしましょう。
話がズレてしまいましたね、それではまず人物名です。
人物名は自分で考えるのもよし、メーカーを使うのもよし。
自分で考える方は、なるべく語呂が良く、声に出して読んで違和感の無いほうがいいです。(例えば、ハ○ー•ポッターや、野○のび太などです。)
恋愛は大抵日本なので日本人の名前を考えましょう。それでは恋愛の主人公は、男子:前田 昭人(マエダ アキト)、女子:姫川 彩奈(ヒメカワ アヤナ)と決めましょう。
名前を決めた後は最難関、ストーリー決めです。
恋愛なので、少しストーリーが難しいかもしれません。
なのでまずはザックリ決めてしまいましょう。
そうですね、、例えば、「彩奈と昭人は幼馴染みで、ある委員会の仕事がきっかけで恋に落ちる」なんてどうでしょうか。
かなりの王道ですがね。
これだけならばほぼ無限大に作ることができます。
ここまで出来たら後は細かいストーリーを作ればいいだけです。
例えばですが、「昭人と彩奈は幼馴染みだった。→だが中学校に入るとあまり交流がなくなってしまう。→だが高校に入学するとなんと隣の席になった→昭人と彩奈の二人はジャンケンで図書委員になることに→彩奈が困っているところに昭人が助ける→そしてLOVE」といった流れを作ります。
これでノルマはクリアです。
ちゃんと手順を踏めばアイデアなんてすぐ出るものです。
余裕があれば主人公やヒロインの容姿を決めたりしてもいいかもしれないですね。
何か事件を追加しよう
さて、ここまででストーリーの基礎はずいぶん形になってきたはずです。
ならここでプラスαにトライしてみましょう。
小説のどこかに事件を入れてみると面白くなります。
言葉だけでは分からないと思いますので、先程の昭人と彩奈の話を使って例を挙げてみます。
例1、昭人は彩奈と過ごしていくうちにどんどん惹かれていく、そして夏祭りで両者とも想いを伝え合いハッピーエンド。
例2、昭人は彩菜と過ごしているうちにどんどん惹かれていく、だがそこに事件発生。彩奈がストーカーに追い掛けられていることが判明した、昭人はストーカーを見つけ出し、捕まえる。そこで夏祭りで想いを伝え合いハッピーエンド。
皆さんは例1と例2のどちらが面白く感じましたか?
適当に作ったのでどちらも面白くないかもしれませんが、例2の方が面白いですよね?
そうであって欲しいです(笑)
こうやって事件を追加して展開を作ると、より物語に他人の意識を引き込ませやすくなるでしょう。
どうでしたか?
下手くそな例が多いですが許してください。
ちなみにいるか分かりませんが、もし例で出したアイデアを参考にしたい、というか丸パクリしたい、という方がいるんでしたら、大丈夫です!
使いたいのであれば許可なくバンバンパクっちゃってください!
フリーアイデアなので。
最後に人物名を作成できるサイトを紹介しておきます。
それは、「すごい名前生成器」というものです。
日本はおろか、他国の名前も、膨大な量作ることができます。
それではありがとうございました。また次の記事の要望があればコメントしておいてくだされば幸いです。
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>>4
そうですか?ありがとうございます
恐らくですが秋には見れると思いますよ
ジャンル決めかァ……
私の場合大体思い付きを書き殴ってるので偶にはしっかり考えるのもいいかもですね。
その方が途中でスランプに陥ることも少なそうですしね。
今回もタメになりました‼
確かに事件例2の方が読者側にもハラハラ感が芽生えてきますね。僕は個人的にミステリー系を好みます❗️