【小説】変わる。
*この小説はネガティヴな感情を含んでいます
みんなの毎日ってどんな感じ??
朝起きて、顔洗って、歯磨いて、朝ごはん食べて、服着替えて、学校行って、遊んで、勉強して、お風呂入って、寝る
私の日常はそんな感じ。毎日ずっと変わらなくて、行動も毎日なにも変わってなくて、歩く道も入る教室も毎日同じ。
私はそんな毎日が嫌だった。
毎日同じことしかしない自分が嫌でずっと変わろうとしていた_
チリンチリン
「おはよう!一緒に行こっ」
私は林花凛。私は去年小学校を卒業して中学生になった。
私はずっと同じことしかしない毎日が嫌でどんなに辛いことが待ち構えていようとも自分を変えようと思って、中学校に上がりやっと変えられたと思っていた。
「あ、花凛!おはよう!一緒に行こ〜」
毎日登校していると私を見つけて駆け寄ってくれる友達。
私は確かに変わったはずなのに心にぽっかり穴が空いていた。
「あなたはそれでいいの??努力をしないまま中学生になったから、新しい環境になったからと変わったと満足して良いの?」そんな声が聞こえた気がした。
ザァァァ
9月。
「見て!落ち葉の竜巻みたいだよ!!」
「そうだね。もう落ち葉が出てくるなんて今年は寒いんだろうね…」
そんな会話をしながら登校して、その日は新しい係や委員会を決めることになった。
私はなぜかクラス委員をすごくやりたくなってしまって、前日には全然立候補しようとか考えてなかったから何を言うかも決まっていないまま立候補をした。
「林花凛です。今回クラス委員に立候補しました。立候補した理由は_」
みんなの視線が私にずっと集まる。私はただただ緊張してしまって、何を話したかすら覚えていなかった。
結果は私は落選した。当たり前だ。みんなは前日には何を言うのか決まっていたのに私は決めていなかったのだから。私はまた挑戦したくて落選した理由は分かっていても、委員になっていなくても信頼される人になりたい!と思い毎日勉強や係の仕事、人間関係に気を遣って頑張りまくった。
4月になった。
私は今年から2年生になったのだ。
たくさんの友達に囲まれながら通った久しぶりの正門には桜が咲き乱れ頭には桜の花びらがたくさん乗った。
私は今年も立候補した。結果は当選した。
その時私には今までの努力が報われて、心にできていたぽっかりと空いた穴が塞がったように思えた。
変わる価値。それは自分しか決められない。けれどあなたの努力は誰かが見てる。いや、「誰か」じゃない。
誰も見ていなくても自分が見ているから。
私にとって変わる価値っていうのは自分がどれだけ自分を好きになりたいか。
好きになりたいなら人は知らず知らずのうちに努力している。その結果が報われなくてもずっとずっと諦めずにいたらその努力はきっと周りにいる「誰か」もそうだけど、自分も認められるはずだよ。
私たちの日常には辛いことがたくさんあって、それを乗り越えるのにすごく疲れちゃって自分を責めてしまうこともあるかもしれない。
でもそんな時こそ自分を認めてあげる時期。
「よく頑張ったね。」って「よく努力したね。」って。
そうしないといつか心が壊れてしまう。
自分を守るためにも、自分を変えるためにもゆっくり一歩ずつ進んでいこうね。変わっていこうね。
一緒に進んでいこうね。
*物語の展開がすごくわかりにくいかもです…!
*この小説はちょっとネガティヴになってます
*題名自体がつけられなかったので、中身の文章と題名が合わないかもしれません!
*私が小説を書くのは2回目なので分かりにくかったり、長かったりするのは本当にごめんなさい…!!
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>>1
ありがとう!!
ぷりんが好きって言ってくれるから良い小説描けるんだよ!!ありがとう!
>>2
そう!
実を言うとこれ自分へのメッセージでもあるから応援する形で、寄り添う形で描いてみた!
>>5
wwwありがとう!
確かに努力がなかなか報われない人に読ませたい!
>>7
話分かりやすいかなwww?私正直季節がめっちゃ飛んでで解りにくいかなとか思ってるんだけどwww
万人受けしたらいいなぁ!
>>9
wwwありがとう!
まあ確かに小さい頃から読んできた小説の書き方に似せてるから王道になるし、万人受けしそうwww
でもそんなにたくさんの人に見てもらえないだろうから本当に万人受けするかは分からないけどねwww
>>11
ありがとう!そう言ってもらえるとまた小説書く気になれる!!