【小説】雪みたいな愛 第3話「友情」
あずき「貴方もしかして転校生?」
ふぶき「そうですけど・・・貴方は?」
あずき「うちの名前は柿元あずき!みんなから『あずぴー』って呼ばれるけどね!」
ふぶき「私は冬野ふぶきです。」
あずき「あだ名付けていい?『ふーちゃん』って呼ぶね!」
ふぶき「ありがとうございます!」
先生「冬野さーん!プリント配ってください!!ついでに愛引さんも!」
らぶ「(つ…ついで!?)」
ふぶき「………!?」
あずき「ふーちゃんもらぶちも頑張れ!」
ふぶき「はい!」
らぶ「ふぶきちゃーん!一緒に配ろーう!!!」
55秒後……。
ポカリ「2人ともおつかれー!」
らぶ「ポカリちゃんありがとうー」
あずき「ねもりん、一緒に遊ぼう!!」
ポカリ「あ、呼ばれてる!じゃあまた後でねー。」
らぶ「はーい!」
ふぶき「ねもりんってポカリさんのあだ名ですか?」
らぶ「そうだよ!でもねもりんって呼んでるのはあずきちゃんだけなんだけど……。」
しずく「あの二人はいつも一緒にいるね。」
よつは「そうだね!」
ふぶき「うわっ!びっくりしましたー。」
よつは「ごめんね!あ、私は七葉よつは!!」
しずく「私は天野しずく!よろしくね!!」
らぶ「ねぇ、ふぶきちゃん!私達も遊ぼ!!」
ふぶき「は……はい!!」
らぶ「もちろん、よつはちゃんとしずくちゃんも!!」
しずよつ「!?」
二人はお気に入りの花壇に行った
らぶ「あれ?なんか急に変わった?」
しずく「花壇委員の人が毎朝水やりしてるから花が咲いたんだよ!」
ふぶき「しずくさん詳しいこと言ってるのすごいですね!」
よつは「そうなの!しずくは物知りだからね!!」
???「あら?2年生の皆さん何をしてるんですの?」
しずく「あ、花壇委員の部長だ!!」
かれん「ごきげんよう。私は花壇委員部長の草野かれんと申します!」
らぶ「よろしくお願いします」
かれん「あ、私はじょうろを持ってくるのでこれで失礼します!」
らぶ「私達も帰ろっか!!」
一同「うん/はい」
4人は寄り道をして1年生の廊下を通った
だが、1年生の女の子が通りかかった
よつは「寄り道したけど大丈夫?」
らぶ「大丈夫だよ!」
???「あ、先輩!そこで何してるの?」
一同「うわぁっ!」
???「突然驚かせてすみません!」
ここな「私は1年の星河ここなです!宜しくお願いします!!」
ふぶき「はい!よろしくお願いします!!」
らぶ「じゃあ私達帰ろっか!ここなちゃんまたねー!」
そして4人は自分の教室に帰った
らぶ「なんかこの4人、友情って感じしない?」
よつは「確かに!」
しずく「これから仲良くなりそう!!」
ふぶき「そ……そうですね!らぶさんの言う通りです!」
らぶ「あと、これからは『らぶちゃん』って呼んでね!!」
ふぶき「ら……らぶ…ちゃん」
らぶ「フフッ(*^▽^*)」
次回続く
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