小説?「意味がわかると怖い話」①命のろうそく
最近意味怖(意味がわかると怖い話)にハマっているの、で小説みたいな感じでこれから投稿していきます!!!
今回の意味怖は結構皆さんが知っている物かな〜と個人的に思います!では、本編にどうぞ!↓
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とある夕方の日、一人の若者がスマホを片手になれない道を歩いていた。
その若者が歩いていると、とある小さなろうそく屋さんが目に入った。
若者はスマホをポケットにしまい、店を営業していた老人に話しかけた。
若者:「ここはろうそく屋さんですか?」
老人:「・・・」
老人は返事をしなかった。
若者はしばらくろうそくを見ていた。すると、1つのろうそくが消えかけていることに気づく。そして若者は老人に言った。
若者:「あの、、このろうそく消えかけてますよ、、、」
すると、老人はわけわからない事を言いだした。
老人:「それは、お前の母親だ。」
その言葉を言った瞬間にろうそくはフッっと消えた。若者にはその言葉を理解することはできなかった。
若者:「あぁぁ、、、そうなんですか、、、」
若者は老人が言ったセリフの違和感を感じながら、また、ろうそくを見ていた。すると、またろうそくが消えかけていることに気づいた。
若者:「あの、、、これも消えかけてますよ。いいんですか?」
老人は言った。
老人:「それはお前だ。」
若者:「・・・」
その後若者は、老人を二度とを見ることがなかった、、、、、 ~ Bat end ~
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はい!どうでしたか!文だけだと意味わからない所があると思いますが、この話の真相は分かりましたか?
真相はコメントで書くのでどうしても分からない人は見てください!!
【このお話の真相】
・若者がろうそく屋さんか聞いたときに、老人は無言でしたよね?つまりここは、ろうそく屋ではないんです。ろうそくが消えかけてるものを問いかけたとき、老人は「これは〇〇だ」と人についていってましたよね?結論から言ってしまうと、ろうそくは人が死ぬタイムリミットを意味していたんです。だから老人が「それはお前だ。」と言ったときに若者は無言だったのです。死んでいたら喋ることはできないですもんね。母親も死んでしまっているので家族仲良く天国に行ってしまったんですね、、、、、
落語の『死神』がベースだね。その落語も海外の童話が元ネタらしいけど。
巷ではトピタイと同じ『命のロウソク』の方が通りが良いかも。
「世にも奇妙な物語」とか「まんが日本昔ばなし」を始め、色々なドラマやアニメで今でもオマージュされている有名な話。
米津玄師も歌を出してる。