【小説】[不死身]
どこを見渡しても拡がり続ける大地。そこにはもう何もなかった
「どうしてこんなことに、、、」
そして彼はどうしてこんなことになったのか、思い出していった
ー数千年前ー
いつかわからない夏の日。
僕は喉が渇いていた。理科の先生に呼ばれていたため、理科室に行った。
そこに飲み物があったんだ。喉が渇いたし、先生が来る前に
飲んどこっかなーって思って。
飲んだ後気づいたよ。
その飲み物にはこんなことが書かれていたんだ。
※注意※
この飲み物は不死身になる飲み物です。
よく考えてお飲みください。
不死身か、、、嬉しい、、、のかも?
最初は割と嬉しかった。
事故にあっても奇跡としか言いようがないくらい、助かった。
良かったんだ、嬉しかったのに、、、
愛する人を何百人と失った。
さらに、不死身になるというのは、死ねないものだと悟った。
ある日 AI が暴走して地球が滅びかけた時も、生きていた。
世界はついに滅び、全人類がいなくなった。
僕には誰もいない地球で今でもなお生き続けている。
死にたい、、、死にたい、、、
と願いながらも不死身なので、死ぬことはできない。
もしこの地球が滅んでしまっても彼は生き続けるのだろう。
なぜなら彼は不死身なのだから
「しに、、、たい、、、。しに、、、たい、、、。」
~end~
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