【小説】月踊る
-カロス地方-
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた。
ゲッコウガ「…」
ゲッコウガは、水場にやってきた。
チャポンチャポン
ゲッコウガ「…」
-???-
ルカリオ『聞こえるか』
ゲッコウガ『聞こえている』
ルカリオ『実は今度サクラギパークでダンスパーティーをやることになったが、私はダンスは苦手で…お前はダンス出来るか?』
ゲッコウガ『ダンスか…問題ないが、何故拙者に?』
ルカリオ『お前と戦い、動きを見て感動した。ゲッコウガ、踊れるか?』
ゲッコウガ『久々に踊ることになるが、そのサクラギパークとやらはどうやって行くでござるか?』
ルカリオ『サトシがお前を連れて行く。』
ゲッコウガ『賛成するが、アレの処理は…」
ルカリオ『そうだ、忘れてた。』
ゲッコウガ『とりあえず、プニちゃんに任せるしかないでござるな…』
ルカリオ『決まりだな。』
-サクラギパーク-
ルカリオ「バウ!!」
サトシ「えっ?ゲッコウガに会いたい?」
セレナ「ゲッコウガ、元気にしてるかしら?」
トオイ「サトシのゲッコウガってあれだろ?フォルムチェンジする奴」
サトシ「嗚呼、この間、ルカリオの特訓のために会いに行ったんだ。」
リント「興味深いね。」
レジーナ「みんなでゲッコウガに会いに行くってのは?」
ヒカリ「賛成!」
シンジ「お前のゲッコウガとバトルしたいしな。」
シューティー「…で、ゲッコウガに会いに行って何をするんだ?」
サトシ「そういえば」
ルカリオ「バウ!!」
N「ルカリオはダンスに自信がない見たい。だからゲッコウガを呼んで、ダンスを踊るって感じだね。」
サトシ「そうなのか?」
ルカリオ「バウ!!」
セレナ「でも、サクラギパークに連れて行くって言っても根っこの処理どうするの?」
ルカリオ「バウ!!」
N「プニちゃんに任せるって。」
ルカリオ「コクッ」
セレナ「でも、プニちゃん辛いよ。」
リント「…じゃあ、ダンスパーティーをカロス地方でやるってのは?」
サトシ「良い考えじゃん!リント!」
セレナ「そうと決まれば、カロス地方へlet's go!」
-カロス地方-
シューティー「どこだ?ゲッコウガは?」
ルカリオ「!!」
ドーン!!
根っこ「こんにちは〜」
シンジ「何だこれは!?」
シューティー「これがその根っこかい!?」
サトシ「嗚呼!!」
セレナ「まだ残ってたなんて!」
???「…コウガ!」
根っこは消えた。
サトシ「ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「コウガ」
セレナ「久しぶり!元気だった?」
ゲッコウガ「コクッ」
シンジ「バトルしよう」
サトシ「良いか?」
ゲッコウガ「コクッ」
シンジ「ガブリアス!バトルスタンバイ!」
ガブリアス「ガーブー!!」
シンジ「メガシンカ!」
メガガブリアス「ガーブ!!」🧬
サトシ「行くぜ!ゲッコウガ!久々にフルパワーだ!!」
サトシゲッコウガ「コウガ!!」🌊
トオイ「これが噂の…」
レジーナ「かっこいい!」
リント「これは驚いたな。」
N「サトシ君とゲッコウガの絆もバッチリだね。」
シンジ「来たか」
シューティー「強そうだな…」
ヒカリ「何を出すか」
サトシ「水手裏剣!!」
サトシゲッコウガ「コーーウガ!!」
シンジ「なるほど、よし、ここまでにしよう」
サトシゲッコウガ「コクッ」
ルカリオ「バウ!!」
ゲッコウガ「コクッ」
-夜-
ゲッコウガ「…コウ!」
セレナ「良い踊りだったよ!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「コウガ」
シューティー「今日はここで野宿しよう。」
シューティー以外「賛成!」
-???-
ルカリオ『今日は感謝する』
ゲッコウガ『久々に踊ったから疲れたでござる』
ルカリオ『…で、今日はゴウとコハルは呼ばなかったが、今度ここに来るときには、必ずコハルを連れて行く』
ゲッコウガ『話は変わるが、ゴウとコハル、どんな関係でござるか?』
ルカリオ『幼馴染』
ゲッコウガ『付き合いは?』
ルカリオ『いや、してない。ただ、あの2人、恋人であってもおかしくない』
ドーン!!
ルカリオ、ゲッコウガ「!?」
シューティー「何だ!?」
根っこ「こんばんは〜」
セレナ「もう!しつこいわね!」
N「!?」
リント「どうしたんですか?」
N「まさかこんなことになるとは…」
サトシ「え?」
N「セレナ、レジーナ、ヒカリのパンツを見てたらしい。」
トオイ、シューティー「wwwww」
セレナ、ヒカリ、レジーナ「もう!なんて変態なの!?」
サトシ、シンジ、ルカリオ、ゲッコウガ(パンツ見てみたいかも)
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた。
-次の日-
サトシ「また会おうぜ!」
セレナ「元気でねー」
ゲッコウガ「コウガ」
完