【小説】あなたの選択で結末が変わる#1天国と地獄
(この話はフィクションです。あくまで個人の感想なので細かいことは気にしないでね)
閻魔「お前は地獄行き」
閻魔大王が下した判断はそれだった。
たしかに俺は罪を積み重ねた、地獄に行くのも当たり前だと思ったが、いざ閻魔大王を目にすると話が違った。
この世でコレぐらいおぞましいものがあるかっていうぐらいだった。
閻魔「この先に行くと天国と地獄の2つの分岐がある。お前は地獄に行け。」
閻魔大王がさした通路をよく見ると先の方に2つの分岐があった。
一つは光で満ち溢れた場所、きっと天国だ。
もう一つは闇で先が見えない場所、地獄だ。
(ここで質問!あなたはどっちへ行く? 天国か地獄のどっちかを選んでね!)
地獄を選んだ人
俺は大人しく地獄へ歩いた。地獄門と書かれていた場所の近くにいた番人に俺は話しかけられた。
番人「すごい!君は嘘をつかなかった!正直だ!君は天国に行かせてあげよう!」
俺は喜んだ。だがそれはつかの間だった。
番人「なんて言うと思った?」
番人の顔が急に恐ろしくなった。
番人「地獄を選んだ人はたぶんね、正直に言って罪を軽くするためにこっちへ来た人がほとんどでしょ?ねぇ地獄を選んだ人。それか正直者のどっちかだ。まぁ地獄に落ちると決まった時点で正直者はゼロだからなw」
俺「俺は正直に行ったぞ?罪を軽くしてもいいんじゃないか?」
番人「正直に言おうが言わなかろうが犯した罪の重さは変わらないよ。そんなことにも気づかないなんて愚かだね。」
俺は地面に足をつけて空を仰いだのだった。
天国を選んだ人
俺は一か八か天国へ歩いた。確率はゼロに近いと思うが万が一天国に行けれたとしたら、、
そして俺は天国門と書かれていた場所を開けた。そしたら中に張り紙があった。
地 獄 行 き
俺は落とし穴に落ちた。
その数分後。地獄の番人が天国門の前に立って言った。
番人「そもそも天国の人は閻魔に裁かれないよ。閻魔がさばくのは罪の重さ。罪を犯した時点でもう君には道はないよ。多分天国を選んだ人は二周目で、こっちの結末を見たかったか、少数派が良かったのかどっちかだろう。どっちも皮肉な結末になるのは変わりないけどねw」
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あなたはどっちを選びましたか?コメント欄でお願いします!それではまた!
皮肉すぎて投稿するか迷ったぐらいw
自分は地獄でした!案の定罪を軽くするためですね(←お前もじゃねぇか
えぇ~w
普通に『天国行って余計罪重くなるの嫌やな~』って思って地獄の道行ったら4にました(