キクリが幻想郷に来た話第二話

2 2022/11/21 18:45

画像はプリ画像から

今回の主人公はキクリです

ちなみにAI使って一緒に書きました

旧作キャラなので性格面は自己解釈ありです。

暖かい目で見てください。

第一話

AI使って一緒に東方の小説書いた

https://tohyotalk.com/question/431064

「うん、本当によかったよ」

「で?これからどうする?」

「あ、」

「まぁ野宿があるさ」

「!?流石に人間では無いとはいえそれは抵抗があります⁉︎」

「コンガラ、流石に野宿はないぜ。泊まるならいい場所知ってるから教えるぞ。」

そう言われてきたのは神社だった。「ここか?」

「ああそうだ」

コンガラさんは少し怪しげな表情をしていた。

「どうしたんですか?」

「いや、なんでもない」

神社に入ると巫女がいた。

その人は霊夢というらしい。

「あれ?魔理沙じゃない。どうしたの?こんな時間に」

「ちょっとな、それより今日だけここに泊めてくれないか?」

「別に構わないわよ。でもその前に……」

すると、彼女はこちらに近づいてきた。

「あの、何か用でしょうか?」

「あんたがキクリね」

「はい、そうですけど」

「私は博麗神社の巫女をやっている博麗霊夢よ。よろしく」

「よろしくお願いしますわ」

「さて、挨拶も終わった事だし夕飯にするわよ!」

「わかったわ」

「はい」

こうして私たち三人はこの神社に泊めてもらった。「さて、寝るか」

「はい、ではまた明日」

「お休み」

こうして私は眠りについた。

朝になり、目を覚ますとすでにコンガラさんの姿はなかった。

「おはようございます」

「あら、起きたのね」

「コンガラさんの姿がありませんが、早起きですねぇ。」

「まぁあいつのことだから散歩とかじゃないかしら?」

「なるほど……じゃあ私も行ってきますね」

「いってきなさい。朝食作っとくから」

私は神社を出て森の方へ向かった。

森の中に入ってすぐのことだった。

目の前に黒い服を着た女の子が現れた。

「誰なのだー!」

突然現れた女の子はいきなり突進してきた

私はとっさに避けた。

「危ないのだ!急に現れて何するのだ!」

「貴女こそ誰ですか?」

「私はルーミアなのだ!夜喰らいの妖怪よ!」

「はぁ、、って誰誰誰⁉︎なんで襲ってきたの?!」

「見たことない顔なのだ!敵なのだ!夜符!ナイトバード!」

「うそぉ!」

私は何が起こったかわからないので逃げるしかなかった。

しかし、相手は追いかけてくる。

私は必死に逃げていた。

そして、いつの間にか湖に出てしまった。

「もう逃げられないぞ!観念するのだ!」

「ちょ、待って!」

私は何とか説得しようと試みる。

「どうしてそんなに襲ってくるの!」

と、思っていたら

ペシっ

「痛いのだ!」

彼女の頭の上にはお祓い棒が乗っていた。

「その子は客よ。」

「こいつ誰なのだ!霊夢痛いなのだ!」

「それは悪かったわね。」

「この子は一体?」

「私の神社の裏の森によくいる妖怪で、ルーミアっていうの。」

「そうなんですね。ごめんね」

「許すのだー」

「ありがとう」

元気だなこの子。

「さて、ご飯にしますか。コンガラも帰っているし。」

私たちは神社に戻り食事をとった。

「美味しいですね」

「そうでしょう?料理は得意なのよ。」

その後、私たちは雑談をしながら食事を済ませた。

「さて、片付けをしたら出発ね」

「わかりました」

「わかった」

私たちは食器の片付けを始めた。

「コンガラ、あんた手際意外といいわね。」

「そう?」

「しっかしねぇ、昨日の結界の穴開けた犯人があんただなんて。」

「結界?」

「そう、博麗大結界。

幻想郷を覆う壁みたいなものね。」

「へぇー、すごいんですね。」

「まぁ、そうね。さて、片付けも終わった事だし出発するわよ」

私たちは神社を後にした。

しばらく歩いていると、一人の女性が話しかけてきた。

「お!なにやら見たことない顔!トクだね!」その人は黒髪に黒リボン、黒と白を基調とした服を着ていて、カメラを持っていた。

「どちら様?」

「私は清く正しい射命丸です!よろしくお願いします!」

「どうも、キクリです。隣の人はコンガラさんです。」「はじめまして」

「こちらこそ!」

「ところで、私に何か用ですか?」

「えっと、実は取材させていただきたいのですが……」

「え、いいですけど……」

「本当ですか!ありがとうございます!では早速!」

「いや、あの」

「さぁ!行きましょう!」私は半ば強引に連れていかれた。

「あの、どこに行くんでしょうか?」

「まあまあ着いてきてください!」

私は天狗について行った。

すると、そこには大きな家があった。

「ここは文々。新聞という雑誌を発行している場所です!」

その時はドアがガタンと開いた。

「文!キクリを無理矢理引っ張んないで!」

そこにいたのはやはり霊夢さんだった。

「天狗は速いわねぇ、取材するならゆっくりして頂戴、その子人見知りだから。」

「げっ霊夢さん」

「私もいますぞ」

ちゃっかりコンガラさんが霊夢さんの背後から出てきた。

「あら、いつの間に来たのよ」

「今来た」

「ふーむ、わかりました。では少し休憩してからにしましょう。」

私たちはお茶を飲みながら話すことにした。

「それで、なんの取材をするんですか?」

「勿論あなたに着いてです!幻想郷では見たことない顔ですが、どうやら人間では無いようなので!お隣のコンガラさんもです!」

「なるほど」

「ではまず、お二人の種族を教えていただけますか?」

「私は仏だな」

「私は……魔鏡」

「ほぅ、それは興味深い。では次にコンガラさんはどこから来たのか教えていただいてもよろしいですか?」

「キクリと同じく地獄だ」

「ほう、お二人は同じところから来ているのですね」

「そうなのですよ!」

「はい、でも、私の方が早く来ていたみたいですけど。」

「そうなのか?まあいい、あともう一つ質問がある」

「なんでしょう?」

「なぜ私たちにそんなに構う?」

「それは簡単です!面白いから!」

「それだけか?」

「はい、それだけで十分じゃないですか!それに私は記者、面白そうなことには首を突っ込まないと気がすみません!」

「それが貴女の信念?」

「いえ!私のポリシーです!」

「そう、ならもう何も言わない。」

「すみません!ありがとうございます!」

「さて、そろそろいいか?行くぞ」

「はい!さよなら!」

私たちはまた歩き出した。

「キクリ、コンガラ、文の新聞に真面目に答えても無駄な気がするんだけど。」

霊夢さんがそう言った瞬間にキョトンとた。

「大体文みたいな天狗の新聞なんて嘘ばっかよ。」

「そうなんですね。」

「そうだよ。全くあいつはいつも迷惑かけるんだから、まぁいいわ。それじゃあ気を取り直して行きましょう。」

「はい」

私たちは再び歩き始めた。

「私、さっきからずっと思っていたんだが、ここに泊めてもらってるのって幻想郷に帰るまでだよな。」

コンガラさんが初めて正論を言ったような言っていないような。

「そうね、まぁ帰れなかったら仕方がないわね。」

「帰れなかったらどうしよう……」

「大丈夫、いざとなったら私が守ってあげるわ。」

「霊夢さん……。ありがとうございます!」

「うん、頑張って帰りなさいよ。」

「はい!」

「キクリ、頑張れよ。」

「はい、コンガラさんも頑張ってくださいね。」

「ああ、もちろんだ。」

私たちは雑談をがら歩いた。

「まぁ一旦博麗神社に帰りましょう。」

「ええ、わかったわ。」

「キクリ、次はいつ来る?」

「えっと、わかりませんけど、多分近いうちに来れると思います。」

「そう、楽しみにしていわ。」

「はい!私もです!」

「私もだ。」そして、私たちは博麗神社に帰った。

夕飯を食べ終わって神社の縁側でお月見をしているところだった。すると、コンガラさんがいつもより静かでゆっくりとした口調で口を開いた。

「なぁ、私達と霊夢って前に会ったことあるっけ?」

続く!

旧作キャラを主人公にするのは難しいのう

今回は日常回みたいな感じです

♡押したら続編作ります(押さないでも作る)

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