【小説】あなたと、いつか【第三話】やっと出来た友達と、嫌な予感

3 2023/05/14 12:49

ガラガラガラ

また、皆がグループになって、話してる。正直、憧れるけど話す勇気はない。そんなとき、

「あの・・・・・鈴原さん」

隣の席の多田紗夜ちゃんが話しかけてきた。

「どうしたの?多田さん。」

「あの・・・・・友達になって欲しいの!」

「えっ」

こんな事言われたの初めて。

「どうして?」

「えっ。だって、鈴原さん美人だし、成績いいし、運動はできるから、憧れていたんです!」

えっと・・・・多分、理解するのに1分はかかったと思う。(←紗夜ちゃんがいったこと自覚がないらしいです。)

「こんな私だけど、いいの?」

「はい!鈴原さんだから、いいんです!」

「ありがとう。鈴原さんじゃなくて、桃香でいいよ。」

「じゃあ、桃香ちゃんで!私のことは紗夜でいいよ!」

「よろしくね!紗夜ちゃん。」

「はい!あっ、あと、紹介したい子が、もう一人いるんです。」

「誰?」

てくてくてく

「こ、こんにちは。水橋奈々と言います。」

「奈々ちゃん?私は、鈴原桃香。桃香でいいよ。」

「桃香ちゃん、よろしゅくね。あっ。噛んじゃった。えへへっ」

「別に大丈夫だよ!」

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

「皆さん、座りましょう」

皆、ぞろぞろと座っていく。もちろん私“たち’’もだ。

「では、ホームルームを、始めます。」

やっとできた、友達。それが嬉しくて浮かれていたのは言うまでもない。

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

「休み時間です。休憩してくださいね〜。」

よっしゃー!終わった〜!紗夜ちゃんや奈々ちゃんのところ行こ〜!そんなとき、

「ねぇ、鈴原さん。」

誰かな〜?その人を見た瞬間、一瞬止まってしまった。だって、笹野さんだったから。

「何?」

「話したいことがあるから、放課後、屋上に来てくれない?」

私は、直感した。

“絶対何か、企んでいる。’’

「分かった。放課後、行くね。」

嫌な予感しかしない。その直感は、当たっていた。       

                             続_

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その他2023/05/14 12:49:10 [通報] [非表示] フォローする
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2: のちゃ @nocha 2023/05/14 12:53:17 通報 非表示

めっちゃ続き気になる!


ありがとう!!、!!!、!!!!!!。!(なんで、時々、や。が混ざってるの?)


奈々ちゃんは、こんな感じ。

かわいい女子イラストツインテール

花奈はこんな感じ

かわいい女子イラストポニーテール

紗夜ちゃんは、こんな感じ

かわいい女子イラスト制服姿ボブ

優真はこんな感じ

かっこいいやさしい笑顔男子イラスト制服姿

桃香ちゃんはこんな感じ

かわいい女子イラスト制服姿クルリンパ

あーすごい


>>9
ありがとうございます!


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