【小説】あなたと、いつか【第8話】なんで、あなたがいるの!
ここから、私の過去になる。
〜〜〜7歳〜〜〜
私には、お父さんがいなかった。
桃香:「まま〜!パパは〜?」
お母さん:「お父さんは、桃香が、小さいときに、いなくなっちゃたの。」
桃香:「パパいないの?(。ŏ﹏ŏ)」
お母さん:「いつか帰ってくるわよ」
〜〜〜小学三年生〜〜〜
桃香:「早く帰らないと!」
タッタッタタッタッタ
バチーン!!!
桃香:「いったぁ〜!あっ!すみません💦」
???「別に、大丈夫だよ?名前を教えてくれない?」
桃香:「鈴原桃香です!」
???「俺の名前は_____鈴原聡」
桃香:「もしかして、パパ!?」
聡:「そうだよ」
桃香:「やった〜!やっと会えた〜!」
聡:「また、2年後、会おう。」
桃香:「うん!」
〜〜〜2年後〜〜〜
桃香:「委員会って、大変・・・」
聡:「桃香」
桃香:「あっ!お父さん!」
聡:「桃香、行くぞ」
桃香:「どこに?」
聡「俺の家」
桃香:「そっか!」
〜〜〜森の奥〜〜〜
桃香:「お父さん、ここ森だよ?」
聡:「そうだよ!もうすぐ、実験台だからね。www」
桃香:「え?」
私は、初めて、絶望を覚えた。
聡:「君のお母さんも、いないしね」
桃香:「え?お母さんはいるよ!?」
聡:「あれは、君のお母さんの、妹さ!」
桃香:「何で、お母さんがいないのがわかったの?」
聡:「俺が殺したからだよwww」
桃香:「え?」
聡:「君を実験台にしようと言っても、否定して、邪魔だったんだよ。」
桃香:「お母さん・・・・ぐすっ」
聡:「ここだよ。ほら、早く!」
桃香:「やだっ!嫌だ!」
???:「辞めたら?行くよ!鈴原!」
桃香:「え?あわわわわ。」
〜〜〜家〜〜〜
桃香:「優真!」
優真:「良かった!無事で」
桃香:「ありがとう!」
優真「いいよ。別にお礼なんて!」
これが私の過去だ。
〜〜〜今〜〜〜
優真の警告は、当たっていたのだ。
花奈:「さぁ!やっておしまい!」
桃香:「え?」
???「辞めろよ!」
振り返ると_____優真がいた。
続_
このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)