最期の夏
「ねえねえ柳田くん!…お願い、聞いてもらっても良い?」
「…うん。いいよ」
―――――――――
「私ね、一回この格好してみたかったの。夏休みなのにわざわざついてきてくれてありがと」
僕は思わず、彼女の笑顔にカメラを向けた。
―――――――――
「実はね、私…
いや、何でも無い!!今日はありがとう!ばいばい…!」
『またね。』そう返すと彼女は悲しそうに微笑んだ。
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