アニメ『千と千尋の神隠し』はおもしろい?つまらない?


長文申し訳ございません。
この作品は新しい家に向かう車内の様子から映画は始まるのだが、冒頭から妙な違和感に襲われましたね。生気のない空気感が漂い、自己中な両親からは鉄のような冷たさを感じました。
宮崎作品のヒロインは大概魅力的に設定されているのですが、今作の千尋は仏頂面で我儘放題、今までのヒロイン像からは一線を画していまして、今までのジブリ作品とは違う匂いが漂いました。
道中、不思議なトンネルを発見し千尋の制止を無視し両親はどんどん奥へと進んで行きます。その先には廃れたテーマパークがあり、ある屋台には誰かを試すかのように豪華な食事が並んでいます。
躊躇することなく、食事を食らう姿は本能のみで行動する動物のようである。
両親に天罰が下り豚にされてしまい、千尋は両親を救うために異世界で働くことになります。殺風景なテーマパークが暗くなるに従って明かりが灯り始め、続々と様々な神様が集まってくる描写は細かく、ジブリでなければ表現できないであろう。
油屋の佇まいは圧巻で、宮崎監督の拘りの強さが伺えます。
未熟な両親に育てられた千尋は、何をしたらよいか分からず同僚のナメクジ(?)にどやされます。人生で初めて経験する縦社会の厳しさに打ちひしがれ号泣します。あの大粒の涙はインパクトがあり、様々な作品で観られるようになりました。
ハクやリンの支えもあり、徐々に成長していき湯婆婆にも認められるようになっていきます。ある日、ハクは湯婆婆の妹の銭婆から印を盗んだことで、魔法により瀕死の重傷を負わされます。
千尋はハクを助けるため、銭婆のもとへ向かうのだが、そこから千尋が別人のように逞しくなります。神様も恐れるカオナシに立ち向かい挙句には手なずけてしまいます。どこへ向かうかも分からない電車に当たり前のように乗り込み、澄ました顔で車窓を眺めている姿の不自然さ。
確かに人間というのは窮地に立たされると、火事場の馬鹿力が働き常識を覆すような力を発揮することはあると思います。現にそういった作品もあるにはあるのだが、千尋の場合は冷静なのですよね・・・
千尋の行動理由が「両親を助けること」から、「ハクを助けること」に移ってしまったのは明白なので、 劇的な変化はハクに対する恋心と見るのが妥当でしょう。
なんやかんやで結局、すんなりと銭婆に許してもらい、ハクも自分というものを取り戻します。ラストも豚の中から簡単に両親を探し出し、無事元の世界に戻れるのである。さらっと物事が進みます。結局この作品のストーリーは、カオナシ(宮崎監督自身)の目線からみた事象(云わば監督の趣味嗜好)にすぎないのではないでしょうか。カオナシが監督自身を投影した姿であることは本人も語っていますし。言葉が発せないのは、不器用で口下手な自分の性格ではないでしょうか。
自分は宮崎さんのファンで、ラピュタや魔女の宅急便は映画館で観たクチですが、この作品は当時映画館で観てガッカリしたのを覚えてます。
賞を取った時はかなりビックリしました。何故?と。
自分はこの作品は20代の頃に観たんですが、この投票では面白いが上回っているので、もしや自分が大人だったからつまらなかったのか?子どもだったら面白かったのだろうか?とか考えてしまいました。
シンプルに好き
最初はろくに返事もできず、リンに
「あんたねぇ、はいとかお世話になりますとか言えないの?」
って言われてたのに、最後ちゃんと湯婆婆に
「お世話になりました」
って言ってて成長したんだなって思った
全体的なバランスも良く、筋が通っているし、最近の細○監督の映画みたいな訳分からんオチでもないし、世界観も好き
>>35
カオナシって湯屋内で散々暴れ回った癖に、銭婆に引き取られてそのまま退場したから、結局何がしたかったのか全く意味不明だったし
世界観というか温泉宿の作画および造形はマジで好きだけど、それだけ。親が豚になった時、はくが名前を取り戻した時、両親がこの中にいないと分かった時などが代表的なシーンだろうけどどれも感動に値しない。映画に感動やアツい想いを求めているので。
日が落ちていく際の影の演出とか、
灯りを消した後の月?明かりへの移行とか、
やっぱ駿は天才だと思う。
あれと比較される息子は可哀想だ…
>>50
同じ事をやれると思い込んでたから自業自得としか。
もっと謙虚だったら暖かく迎えられたと思うよ。
実際息子じゃなかったら今の地位は無かっただろうし。
久し振りに見たらハク様の千尋に対する言動・振る舞いがイケメン力激高バチクソ爆アゲでクラクラした
あれこそ自分を含む日本人男子に不足してる要素だろうな…
>>60
批判まではいかなくて、日本人の男は恥ずかしがり屋が多いから善意や優しい言葉をあんなにグイグイいける人は少ないよなって事だ。
>>68
作画は凄いのかもしれないが、ストーリーは結構薄味だったからな。今の時代凄い作画なんていくらでもあるから、ジブリに拘る必要性もそこまで無いし
>>64
恐怖にも似たどこまでも奥行のある街並み、世界観、期待。 その価値は映画にしながら億では下らない一枚絵のような世界の広がりがある。
しかしその輝きをもう一度見ようと前に視聴したが子供の時映画館で見た時のような輝きは無く僕の目には色あせて見えていた。 今もう一度見たくても心に残っているこれを思い出す事しかできない。「子供の頃は神様が居て」という歌のフレーズがあるがまさにこの作品はそれなんだと思う。
しかし僕の話をこうして聞く事によって君にも何か見えてくる事があるかもしれない。 見えなかった君はもう大人になってしまったんだと思うが僕の話を聞いて見える事があればいいね。
>>72
場所と仕事内容考えればよほど子供じゃなければ常識的にわかるでしょ。今の時代だったら無理な設定よね
この頃はちゃんとストーリーあって面白かった
ポニョとアリエッティ見てもうジブリは見なくなった