【ゆっくり小説】こいしは妹です!?#1
蓮 俺の名は星希蓮。(ほしきれん)どこにでもいるような普通のイケメン高校生だ。そんなある日、俺は父さんからあることを告げられた。
父さん「蓮…………今まで黙っていてすまなかった。実は、…………蓮の妹がいるんだ!」
蓮「…………………………………………ふぇっ!?」
一瞬、フリーズ状態になる。つまり、今お腹の中にいるということか?いやいや、ないない。だって俺、もう中学生だぞ。
というかそれ以前に母上は他界されたし。どういうことだ…!?
父さん「勘違いしてるかもしれないが…もう生まれているぞ、それに生まれてからそれなりに経っている」
蓮「ん?どういう…頭の整理が追いついていかないんですけど…」
こいし「お兄ちゃん、やっと会えた」
蓮「えっ」
妹らしき幼き可愛い声、手に温かい温もりを感じる…そして、後ろから抱かれている…?
こいし「私の名前はこいし!あっ、今日から星希こいしだね!!改めてよろしくね☆」
蓮「え、あ、え?」
パニック状態になる。だって、目の前に知らない可愛い女の子が立って、抱きついてきたんだもの。
父さん「こいつも中学校に入れないとな」
蓮「え?そんな歳近いん?」
父さん「いや、こいしがどうしても蓮と同じ所に入りたいらしい。小学生ぐらいなんだかなー。」
蓮「はあ…。」
こいし「やったね、一緒だね♪」
蓮「…………父さん、何で今までこいしのことを一ミリも言わなかった」
父さん「え?あ、こいしは昔は人見知りだったもんでな、お兄ちゃんと顔を合わせたくないらしくて…でももう成長したんだよな?こいし?」
蓮「いや普通はできてから言うだろ!!」
いやあ、うちの父さん、変わっているもんで…度が行きすぎているか。
「…………ニシテモカオ、ゼンッゼンニテナイナー。」
こいし「んっ?なんか言った?」
蓮「あいや、何にも。」
こいし「今日から正式に家族なんだからね?お兄ちゃん♡お兄ちゃん♡」
蓮「グハッ!?(尊死)」
なんだこの少女、破壊力が強すぎる…!?こんな可愛い子が俺の妹、だと…!?
こいし「お兄ちゃん呼び、憧れてたんだ。」
蓮 …………妹がいるということを、まだ受け入れられていない自分がいる。急すぎたからな。
父さん「と言う訳で、これからはこいしと仲良くしてやってくれ。こいしは昔の頃と比べるとだいぶ人懐っこくなったもんでな。」
蓮「あ、あああああいあいさー。」
父さん「もしかしてお前も昔のこいし同様人見知りだったりする?」
蓮「さあ?」
父さん「じゃ、後はよろしくな。」
蓮 バタンと、扉が閉ざされた音が響く。
俺は、こいしと二人きりなんだ。いやっ、気まず〜。まず、何を話せばいいのか?
こいし「それじゃあ、お兄ちゃん早速…………。」
蓮「何だ?お兄ちゃんにできることなら何でも…」
こいし「私のこと、可愛いがって〜♡」
続く
こんにちは〜!!小説を書くのは始めてなので何気にドキドキ、どうも作者のみつばです。
いやはやー、ちょいと疲れましたね。設定を考えるのも、主人公の名前を考えるのも(笑)
誰が読んでくれるかは分かりませんが、これからもなにとぞよろですー。(意地でもよろしくと言わない)
んなことよりこの世界のこいしちゃん可愛いな!?こんな妹が居たら幸せなのに…。
そういえば何でこいしが当たり前のように見えてるの?人見知りだからって紹介しないのは流石にないやろ?
やべぇ、ツッコミが止まらねぇ〜。
あ、パートいくつまで続いたら良いかなー。40は続いて欲しい。(願望)
正直言って趣味なんでむしろ有名になりたくない(笑)
ではまた次回の小説、YouTubeでお会いしましょう!!
最後の空白は気にすんな(笑)