梵天の姫は愛されキャラ 姫、ライバル現る!?【後編】

3 2023/12/21 03:58

ぶりこ「チッ、やっと来たわね。馬鹿女が。」

はく 「へ!?馬鹿…!?!?」

ぶりこ「そうよ。無能は理解も遅いのねw」

はく 「…………!!!」

ぶりこ「何よ、気色悪い。なんか言ったらどうなの。」

はく 「いや…あの…ぶりこちゃん…!!」

ぶりこ「…?」

かっこいい!!!

ぶりこ「は?」

はく 「いや、ほんとに!!ドSっていうのかな、めっちゃ好み!!」

ぶりこ「この価値観バグり女が。」

はく 「あ"ぁー!!ぶりこちゃんがイケメンだよぉぉ"!!」

ぶりこ「うるさいわね、黙りなさいよ」

はく 「仰せのままにー!!黙らせていただきますぅー!!!」

ぶりこ「何なのこいつ…!?フンッいいわ。ちょーっと協力してもらうわね。」

(ぶりこが自分の腕をカッターで切る)

はく 「え!?ぶりこちゃん!?腕が…!?大丈夫!?!?」

ぶりこ「はくちゃん、このカッターを持っててくれるかなぁ?♡」

はく 「え、手当ては…?痛くないの!?」

ぶりこ「とにかく持って!!アンタいちいちうるさいのね💢」

はく 「ごめん!!そんなに言うなら持っとく!持たせていただく!!」

ぶりこ「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

万次郎「はく!?!?何かされてないか!?!?大丈夫か!?!?!?!?」

蘭 「はく!!!無事……!?!?なんもされてない!?!?」

春千夜「はく!!!大丈夫か!?!?怪我とかないか!?!?」

竜胆 「はく…?」

ぶりこ「あのぉ、はくちゃんがぁ♡わたしのことぉ、責めてきたんですぅ♡♡」

蘭 「お前に言ってねーよ」

万次郎「だから何、それではくのこと嫌いになるとでも?俺ははくが俺のことを殺そうと、ユダになろうと、どんな状態だったとしても愛し続けるけど?」

竜胆 「愛おっも(((」

春千夜「もし本当だとしても"責めていただいた"だろ!?光栄に思え。」

万次郎「お前殺す。殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す」

ぶりこ「え!?マイキー…?うそでしょ!?イヤァァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

はく 「ちぇー、ぶりこちゃん死んじゃったじゃん…。」

万次郎「はく…ごめん。」

竜胆 「マイキーは正しかった。ほら見ろ。」

はく 「え?」

【馬鹿女はくの殺害計画書】

竜胆 「首領には内緒な?あいつの机から見つかったんだよ。」

はく 「……そっか。信じてた…んだよね…。」

竜胆 「……。」

はく 「あは、なにこれ。私ほんとに馬鹿女じゃん…。」

イザナぁ、もう逝ってもいいよね...?

もう無理そうだよ…。独りぼっちにしないでよ…。

竜胆 「それはやめて。」

はく 「竜胆に…何がわかるの?」

竜胆 「それは…」

はく 「結局そうじゃん、私のことなんてわかってない。無責任だよ…!」

竜胆 「はく…!お前だって!!!!!」

はく 「!?」

お前だって、イザナのこと全然わかってねぇよ!!!

竜胆 「イザナは…!お前がイザナに依存してること!誰よりもわかってた!!」

はく 「じゃあなんで!!」

竜胆 「あいつは最後まで自己中だったんだよ…。あいつは、お前が思ってるよりもお前に依存してた。」

イザナは…

お前が死ぬのが嫌だったんだよ…!

でもそうじゃない。

そうじゃなくて.…!!!

イザナが死ねば、お前はイザナに依存する

細かく言うと、イザナ無しでは生きていけなくなる。

しかもイザナは「万次郎」という自分に近い存在をはくの近くに置くことで

はくの依存先を万次郎に移すことで

"罪悪感"を植え付けたんだ。

はく 「最初から…仲間なんていなかったんだね…。ちょっと散歩でもしてくる。」

竜胆 「………………。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

万次郎「はく!!その…殺しちゃってごめん…。」

はく 「いいよいいよ!気にしてない!!ユダだったんでしょ?仕方ないよ!!」

竜胆 「………。」

いつもそうやって無理をして

嘘の笑顔を振りまく君のことが

"大嫌いだ"

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タグ: 梵天 キャラ姫 ライバル 後編

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