第8話「寝起き」スマ夢(ブラヒカ)ブラックピットとヒカリ
ヒカリと話し合い終わった時、俺は自分のベッドに入いて寝た。
ーそして朝ー
もう朝か…ん?なんかいい匂いがする。
何故かすごく落ち着く。それにすさまじく柔らかい。どうにもなりそうな感触が頭の筋をなぞる。
これは犯罪な感触だ。
一体なんだ?
ヒカリ「…ブラピくん」
ブラックピット「はあ!?」
ヒカリ「なんで気づかないのよ。」
視線を上にやるとそこには圧倒的胸…ではなく天使のような金髪の少女がいた。そう、ヒカリだ。
しかもあの柔らかった感触はヒカリの膝だ。それってつまり膝枕…
ブラックピット「なんでお前ここにいるんだよ⁉︎」
ヒカリ「感謝しなさいよ、私が膝枕してあげてるんだからねっ!//」
顔を少し赤らめて言う。
ブラックピット(可愛い…)
ブラックピット「というかなんでこんな事するんだよ⁉︎//」
ヒカリ「そ…それくらい別にいいでしょ!…君に膝枕してあげたいだから!!///」
やっぱりお前はツンデレだな。
ブラックピット「可愛いすぎ…」
ヒカリ「い、いきなり何よ!///」
ブラックピット「いや…なんか…なんかお前が恥ずかしそうにしてるのが見て可愛いすぎと思っただけだ。(ニヤリ)」
ヒカリ「うっさい…だって君の恋人でもブレイドでもあるんだからね!!」
ブラックピット「ありがとうな。ヒカリ」
俺は暖かい目でヒカリを見た。
ブラックピット「やっぱり俺はお前の事好きだ」
ヒカリ「ヘ!?///」
ブラックピット「お前といるとなんかすごい幸せだなぁ。ずっと傍にいたい。」
ヒカリ「それは私も思ってるわよ!誰にも譲らないだからね‼︎」
この距離感が好き。
好き。好き。俺はヒカリの事大好きだ。
ヒカリ「ねぇブラピくん」
ブラックピット「どうした…っ⁉︎」
甘くて濃密な唇が俺に重なり合った。
その時何かも真っ白になり、目の前にヒカリがいる事だけ頭に残った。
ブラックピット「お、おい!急にどうしたんだよ⁉︎///」
ヒカリ「…大好き…」
ブラックピット「…ヒカリ」
その後俺はヒカリを抱きしめた。
第8話END