【小説】この世界が終わる最後に 第8話「俺等は生き延びた。」

1 2025/02/27 22:39

7話

https://tohyotalk.com/question/743588

なろう

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すごい音が俺等で掘った洞窟の中で響いた。

その音で俺等は起きた。

遥が一生懸命話すが、大きい音でかき消されて何も聞こえない。

洞窟の床に指で「聞こえない」と書いて、遥かに伝えた。

どうやら伝わったようで遥も「音が鳴り止むまで待とう」と書いた。

数分が立ち、ようやく音が鳴り止んだ。

「大丈夫?」

「あぁ。それにしてもなんの音だったんだ?結構揺れてたし、」

「まぁ鳴り止んだことだし、食料も1週間くらいしか持たないから地上に出るために掘っていくよ!」

俺は「えぇー?」と言うようにため息をついた。

ー作業中

「なぁ遥。」

「ん?口じゃなくて手を動かしなさいよ。」

「わかってる。いやさこれで地上に出て何もなかったらどうするんだ?」

「それは私達で頑張って過ごすしか無いでしょ。」

「逆に”なにも”ないわけがないと考えることもできるんじゃ?」

「、、、宇宙人が到来、とか?」

「、、、ありそうだな、、、。」

「まぁ地上に行ってみないとわからないから、頑張って掘り続けるよ!」

「へいへい。」

時は数千年を遡る。

数年前、地球と少しだけだが同じ惑星ができたのだ。

その惑星の名前は、異地球。

よくアニメとかである異世界だ。

剣と魔法の世界。

そんな惑星が宇宙に存在したんだ。

なんで今説明するのか。それはこれからわかる。

俺等は本気で掘りまくって2日で地上に出ることができた。

本気で掘って、そしてもう掘ってることもあり、土が柔らかいのと、隕石が降ったからあまり深くなかったのだ。

そして一面を見る。

「、、、なにも、、」

「、、、ないね、、」

「食料も持たないし、そこら辺探索しよう。」

「そうだな。」

っていうかすごいな。

隕石が降って地球の人間が「すべてが滅びる」と解説したのにまだ地球がある。

その「すべて」は人類だけっていうのもあるけどな、「跡形もなく消滅」って聞いてたし、

そう考えてる途中に遥が驚いたように言う。

「ねぇ結衣人!」

「ん?」

「あれ見て!」

そこにあったのは「テント」だった。

よく運動会とかで端においてある「テント」にそっくりだった。

そっくりというかもう「テント」だった。

いや、それどころではない。

そのテントに人が群がっているのだ。

服装とかは遠すぎて見えない。

「、、、どうする?」

「行くしか無いっしょ!」

遥は「おぉーい!」と大きく手を振りながら走り、テントに向かう。

その時、火の玉みたいなものが遥に直撃した。

「え?」

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タグ: 小説 世界 最後 8話 俺等

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その他2025/02/27 22:39:23 [通報] [非表示] フォローする
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1: Yuito @yuito_0225 2025/02/27 22:39:38 通報 非表示

小説書くのってやっぱ難しいな、、、


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