[小説]アイドル学校 第3話「結果発表、集会」

2 2023/05/21 08:34

第1審査が終わって、3日が経った。結果発表まで、あと15分…

いつも行っている、ダンス教室に同級生のみんなも集まっている。

そこには、一番上のクラス(おむは下から3番目で、全8クラス)で、全国ダンス大会で惜しくも2位をとった、奏くんもいた。

「結果発表まで10分です」

教室に緊張が走る。

みんなも、自分の携帯、パソコンを真剣に見て、結果発表の時間を待っている。

「おむ、行けるといいね。2人でデビューしよ!」

隣にいて幼馴染のるなが私に話しかける。

「あと5分です」

全身が震えてきた。わたしになれるの?いいの?

自分で問い返しているその時、

「結果発表です」

結果がウェブに出た。

2036……あった!!

「やったーー!!!!」

教室からそう聞こえてくる。私も叫びたかった。

ほとんどのみんなが笑顔で幸せそうだったが、1人青ざめている子がいた。ダメだったんだ。

「はいはい。みなさんお静かに。第2審査は歌。明日ですので、喉を大切にして、早く寝てくだい。では、準備が終わった人から帰宅してください。」

明日は第2審査。私にできるかな。

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タグ: 小説 アイドル学校 3話 結果発表 集会

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その他2023/05/21 08:34:32 [通報] [非表示] フォローする
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おー!初めてとは、思えないくらい上手だよ!


>>1
そうかな(

ありがとう!


>>2
いえいえ!これから、頑張って!


>>4
頑張れ!続き楽しみにしてるよ!


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