【参加型】Undefined histoire 13話

5 2024/04/07 20:54

別サイトで過去編を参加型にしようかな…

今回大分サブな感じする〜

フランス語多いのでGoogle先生使って下さい。

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𝕰𝖕𝖎𝖘𝖔𝖉𝖊 𝖙𝖍𝖎𝖗𝖙𝖊𝖊𝖓

カツ、カツ、カツ…

未だ日が落ちきっていない時間帯、誰かが図書室を徘徊している。

その人物は「4」の分類の本棚で、一際目立つ埃の被った本を手に取った。

タイトルは「𝓒𝓲𝓮𝓵 𝓪𝓬𝓪𝓭𝓮𝓶𝓲𝓮 𝓱𝓲𝓼𝓽𝓸𝓲𝓻𝓮」。

表紙には“6色”の魔法陣が描かれている。

埃を手で払い、本を開くと著者の名前が載っていた。

黒のインクで書かれた名は「𝓶𝓮𝓽𝓮𝓸 𝓬𝓲𝓮𝓵」。

他にも赤や黄、青、白、“緑”のインクで書かれた名前があったようだが、

古びた本だ、文字も古い為、読むことは出来なかった。

本に書かれているのはフランス語。

その人物はフランスから来た訳ではないのだ。

※魔法学園自体はフランスにある

そっと次へとページを捲ると、鮮やかな色彩で描かれた挿絵が現れる。

丁度その時、日が落ちきって、図書室の中は真っ暗になった。

普段図書室は人が来ないため、電気が通っていない。

ランタンを灯し、明かりを確保する。

挿絵はどうやら禁忌魔法の魔法陣を表しているようだ。

「𝓛𝓸𝓻𝓼𝓺𝓾𝓮 𝓵𝓮𝓼 𝓼𝓲𝔁 𝓮𝓶𝓫𝓵𝓮𝓶𝓮𝓼 𝓼𝓪𝓵𝓲𝓰𝓷𝓮𝓷𝓽. 𝓾𝓷 𝓪𝓻𝓬𝓮𝓷𝓬𝓲𝓮𝓵 𝓪𝓹𝓹𝓪𝓻𝓪𝓘𝓽 𝓭𝓪𝓷𝓼 𝓵𝓮 𝓬𝓲𝓮𝓵,

𝓻𝓮𝓵𝓲𝓪𝓷𝓽 𝓵𝓪 𝓻𝓮𝓪𝓵𝓲𝓽𝓮 𝓮𝓽 𝓵𝓮 𝓹𝓪𝓼𝓼𝓮.」

挿絵の下にはまたもやフランス語で文章が。

次のページを捲ろうとしたその時、

コツコツコツ…

カッカッカッ

廊下の方から聞き覚えのある足音と、

その足音とともに、数名の足音が聞こえてきた。

本を手に取っていた人物は危険を察知し、

ランタンと本から手を放し、杖を出して呪文の詠唱を始めた。

足音の主、生徒会メンバー達が図書室に付いたその頃には、

火が付いたランタンと、人の温もりが残っている分厚い本が残っていた。

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あとがき

長い間小説書かなくてすみませんでした。(スライディング土下座)

                  主

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その他2024/04/07 20:54:41 [通報] [非表示] フォローする
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あれなんか…ハリポタにこんなのなかったっけ…?


なんだろう、またなんかすごいキャラ出てきそうな予感‼︎


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