スノーフレーク 第二話「兄さんの親友」
俺の名前は深澤辰哉。22歳!翔太の親友〜!俺は、さっきクレーンゲームで翔太が好きなシナモロールを取ったからあげようとおもって、翔太の家に行ったんだ。そしたら中から翔太の怒鳴り声が聞こえたから、慌ててドアノブを引いた。‥鍵は開いていた。
中に入って、怒鳴り声がする方に行って、ドアを開けたら翔太が妹の朱莉ちゃんを殴ったり、蹴っ飛ばしたりしていた。
朱莉ちゃんは、大粒の涙を流しながら謝っていた。
俺が、翔太に話しかけると、翔太はハッとしたような表情になった。
辰哉「仕事で疲れてるのはわかる。だけど、妹に当たるのは良くない。お前がそんなやつだと思わなかったよ‥」
翔太「っ‥」
朱莉「痛い‥痛い‥グスッ」
辰哉「…朱莉ちゃんは俺の家で保護する。またさっきみたいなことになりそうだからな。」
朱莉「‥ごめんね。我儘な妹でごめん。兄ちゃん。」
俺は、朱莉ちゃんの手を引いて翔太の家を出た。シナモロールのぬいぐるみは朱莉ちゃんにあげるか!
辰哉「そこ、座ってていいよ。ガーゼとか持ってくるから。」
朱莉「ありがとう。辰哉兄ちゃん」
辰哉「よし。少ししみるかもだけど我慢してね〜」
朱莉「痛い痛い‥」
辰哉「ごめんね!あともう少し!よし、OK!」
朱莉「ありがとう。辰哉兄ちゃん!」
辰哉「お腹すいた?」
朱莉「アイス食べたい‥」
辰哉「OK! 」
俺は、冷凍庫の中にあったアイスを朱莉ちゃんにあげた。
朱莉「ありがとう!‥ん、おいしい!」
辰哉「んふふ、よかった!」
辰哉「…ねえ、朱莉ちゃん。○○○とか興味ない?」
朱莉「…え?」
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