私の道

ボクはずっと、ほとんどぼっちだ。

友達を寄せ付けない？みたいな体質だった。

そんなボクにも友達ができた。

レイ、レム、アルル、かぞえるほどの人数しかいないが友達がいるだけ幸せだと思った。

ある日友達から避けられているような気がした。

まぁ自分が嫌われているのは自分が一番知っていたから

避けられても関係なかった。

次はいじめが来た。

あまり楽しくなかった。

いじめと言っても階段から突き落とされたりするだけだった。

あまり痛くもなかった。ボクは感情がないみたいな感じだった。

レイからは悪口を言われ、レムからは物理攻撃、アルルからはただただ無視されるだけだった。

ボクはちょっと悲しくなることもあった。

ボクはメンタルも少しずつ壊れていき

ボクは学校の屋上へ向かった。

ボクはいらない存在なんだって。

またあいつらも背中を押して落としてくれるはず。

ボクは屋上の金網を登った。

景色は最高だった。

さようならボクの人生。

さようならレイ、レム、アルル。

そう思い、ボクはこの世に飛び込んでいった