小説 『みえない友達』 6話

1 2025/10/07 17:55

─「ねぇ、起きて!起きて!」

「なぁに?」

「起きてよ!」─

「起きて!起きて!」

「わぁ!何何何?!」

気がつくと、昨日の霊がいた。

「何でいるの…?」

「おはよう♪」

「急に何?」

「おはようって言ってみたかったの。」

私は時計を見た。まだ4時だ。

「まだ4時だよ。私、まだ寝たいんだけど。」

「ごめんごめん。じゃあ、おやすみ。」

それからまた、寝た。

ジリリリリ ジリリリリ

目覚ましの音で起きた。そのすぐそばにはあの子がいた。

「2回目のおはようだね!」

「4時に起こされたせいで、寝不足だよ。」

「ごめんってば。」

「はいはい。それで、何でまだいるの?」

「しばらくいっしょに暮らすことになったんだ♪」

「は?何で?」

「いっしょがいいの!」

「はぁぁぁぁ?!」

この日から、2人の暮らしが始まった。

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「おはようって言ってみたかったの。」好き


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