小説 『みえない友達』 6話
─「ねぇ、起きて!起きて!」
「なぁに?」
「起きてよ!」─
「起きて!起きて!」
「わぁ!何何何?!」
気がつくと、昨日の霊がいた。
「何でいるの…?」
「おはよう♪」
「急に何?」
「おはようって言ってみたかったの。」
私は時計を見た。まだ4時だ。
「まだ4時だよ。私、まだ寝たいんだけど。」
「ごめんごめん。じゃあ、おやすみ。」
それからまた、寝た。
ジリリリリ ジリリリリ
目覚ましの音で起きた。そのすぐそばにはあの子がいた。
「2回目のおはようだね!」
「4時に起こされたせいで、寝不足だよ。」
「ごめんってば。」
「はいはい。それで、何でまだいるの?」
「しばらくいっしょに暮らすことになったんだ♪」
「は?何で?」
「いっしょがいいの!」
「はぁぁぁぁ?!」
この日から、2人の暮らしが始まった。
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