小説作ってみた

7 2021/10/14 15:32

登場人物

俺        

あいつ      

 「なぁ金貸してくんねwwww」

電話越しに聞こえてくるあいつの笑い声。

「いいけどww今度カラオケ奢れよw」

冗談交じりに返してやった。

「感謝!昼の2時に駅前な!」

まぁ数千円しか貸さないがなw

時間が来るまで寝てようかな。バイトも頑張ったしな。

俺はアラームをセットしてベットに横になった。

ヴーーーーッ ヴーーーーッ

「っん.....いまなんじだぁ?」

カーテンから覗くと、外は既に夜の波に包まれていた。

アラームを止めスマホで確認すると深夜2時。

「あ..」

.......アラームの時間を間違えてた.........

急いでメールを開いたが、あいつからは連絡が一切来てなかった。

「あいつも寝たんだろ」

俺はそのまま再び夢へ吸い込まれていった。

今考えれば馬鹿だったな。

ヴーーーーッ ヴーーーーッ

 目覚ましの音で目覚めた。

いつものようにスマホを開くと、夥しい程の着信履歴。

それも全てあいつの親からだった。

そうこうしていると、あいつの親から電話が掛かってきた。

「はいもしもし。」

俺はよそ行きの声で電話に出た。

「○○君ッ息子がッあの子が帰ってこないのッ」

誤字があったら教えてください。

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