お父さん。
第一章 たった一人の家族。
うちの家は、複雑な環境だった。母と父はまいにち喧嘩ばっかり。そして結局、母は私に手紙を残して出ていってしまった.
ー3年後ー
クラスメイト 中学生だねー!!お母さん来てくれるかなぁ??
私 (あーあ。お母さんがいるとかいいな。)
入学式後
クラスメイト 誰のお父さん!?あの人ー!
クラスメイト 入学式お父さん来るとかありえな笑
私 あ。お父さん、嫌な思いしてるだろうな。
〜自宅にて〜
お父さん 麻里奈!入学おめでとう!!
麻里奈 えっ!?お父さん!?!?これどうしたの?
お父さん まぁまぁ。座って。
そこには私の大好きな手作りハンバーグがお皿にのっていた。
お父さん お母さんの味を再現したんだけど難しかったなぁ.
麻里奈 私のために!?お父さん。ありがとう!
お父さん 食べてごらん。
麻里奈 いただきます。もぐもぐ。美味しい!!お母さんの味ににてるよー!
お父さん お母さんからお手紙が届いてね。
麻里奈へ
入学、おめでとう。
入学式本当は行きたかったな。ごめんね、、お父さん浮いてた?それはないか!!
麻里奈は本当に優しくて可愛い女の子です。これからもお父さんだけを支えてあげてください。たった一人の家族なんだから。お母さんはもう他人です。お父さんとうまくやってってね。もう手紙は送れないかもしれません。ごめんなさい。元気でね。
さようなら 母より。
麻里奈 お母さん…
※これはフィクションではありません。私が経験したことです。
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