第2期【小説】「ともだち」1
最近、ゆうとくんの機嫌が悪かった。もしかしたら僕の世話ばかりしているから嫌われたのかもしれない。
空ラ「ゆうとくん、これ忘れてるよ?」
ゆうと「はぁ?わかってるしこれくらい。」
空ラ「後、、ごめんね、いつもこんな、、、」
ゆうと「ああっごめんっやな思いにさせちゃって。僕は空ラ君のこと大好きだから」
空ラ「全然大丈夫」
この時空ラは、ゆうとの事実をまだ知らなかった。
この日の夜
こんなこと、空ラにばれたら俺、どうすればいいんだろう。
ゆうと「うっおぇぇ、、」
最近毎日ゆうとはそんなことを思って、苦しさのあまり嘔吐してしまっていた。
ゆうと「全部、俺が悪いんだ。過去を全部消そうとした、僕が悪いんだぁ!」
明日が来ないでほしいと願っても、明日はやってきた。またやり直そうとしても、失敗で、何度も何度も繰り返しなんだろうな。
明日が来るのと同じように、休み時間がやってくる。僕の過去を知らない僕の大親友、空ラがやってくる時間だ、、、、、、、、
ゆうと「?!はぁっはぁっ」
長い夢を見ていた。もちろん、悪夢。いろいろくちゃぐちゃで、僕の過去が走馬灯のように流れてきて、、、思い出すだけで吐き気がする。
空ラ「ゆうとくん、大丈夫?具合でも悪い?」
ゆうと「全然大丈夫だよ。」
空ラ「全然大丈夫なわけないよ!だって最近、いつも変だもん!今日だって、苦しそうにうなって寝てたし、何かあったら僕に話してほしい。いつも助けてもらってばかりで、片方が困っているのに助けないなんて、そんなの友達じゃないよ」
ゆうと「い、いやだよ。だって、こんなこと話したら、空ラに嫌われる。それだけじゃない。学年全員が離れていくよ、、、」
空ラ「それだけで?そんなゆうと、僕ほっとけない。お願いだから、少しずつでいい。話してほしいんだ。」
ゆうと「、、、、、、、わかった。」
ゆうと「実は僕、もともといじめっ子だったの。学年1番のね、」
空ラ「、、、、、、、、、、、、。」
~つづく~
10コメントで次だしま~す
>>2
キャラ的にゆうとが一番心がかっこいいですよね^^ちなみにゆうとは白髪でたれ目の優しい顔っていう設定です!
>>4
おお!ちなみに4話はゆうとの過去について触れていく回です!楽しみに待っていてください!
ありがとおおおおおおおおおおおお!
てか10個目になる前にめちゃくちゃ小説出してるぅーーーーーー