【小説】再会！リントVS………………
リントとエルレイドはテーブルシティの近くにある施設にやってきた。
運転手「お客さん、バッジ8個ないと挑めませんよ？」
リント「挑みに来たのではありません、会いに行くんです」
運転手「わかりましりた」
〜入り口付近〜
リーグスタッフ「おや？見慣れない顔ですね？」
リント「初めまして、リントと申します。」
リーグスタッフ「リントさんですね、お持ちのバッジは0個……と！はい！それでは面接室へお入りください」
リント「…エルレイド」
エルレイド「…」
リント「行こう」
エルレイド｢ｴﾙ｣
〜面接室〜
リント「失礼します」
面接官「本日は………………………………？自分………………まさか………………」
リント「お久しぶりです！『チリ』さん！」
チリ「！？自分、りりり…リントか！？」
リント「そうです！」
チリ「感動の再会ちゅーことか！元気にしとったか？」
リント「えぇ、チリさんは？」
チリ「チリちゃんも元気やで………………？そのエルレイド…」
リント「8年前、僕の誕生日にチリさんからもらったラルトスのタマゴから生まれて進化したエルレイドです！」
チリ「おぉ！生まれたんか！？立派になったもんやなぁ〜エルレイド、まいど、チリちゃんやで。リントの親子さんの従兄弟なんや」
エルレイド｢ｴﾙ｣
チリ「リント、すまんけどチリちゃん今、いっそがしいんや、だから終わったらバトルやったろか？」
リント「喜んで」
〜数時間後〜
チリ「終わったで〜！」
リント「お疲れ様です」
チリ「トップからバトルフィールドの貸し出しの許可をもらったから、安心してリントの成長を見れるや！使用ポケモンは1体でどうや？」
リント「構いません」
チリ「それじゃあ さっそく 始めよか 四天王の 露払いは この チリちゃん！ うんと かわいがったるから せいぜい…… きばりやぁ！」
四天王のチリが勝負を仕掛けてきた！
チリ「出番や！ドオー！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
リント「エルレイド！行くよ！」
エルレイド｢ｴﾙ!!｣
チリ「ようやっと 戦えるなあ！ すぐ終わったら 承知せんでー！」
エルレイド「辻斬り！！」
エルレイド｢ｴﾙ!!ｴｴﾙ!!｣
チリ「あくび！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
リント「あくびですか…………エルレイド！辻斬りであくびを打ち消せ！！」
エルレイド｢ｴﾙ!!｣
エルレイドはドオーのあくびを打ち消した！
チリ「なっ…！？」
リント「サイコカッター！！」
チリ「まもる！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
リント「守られたか…」
チリ「どくどく！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
エルレイド｢ｴﾙ!?ｴﾙ…｣
リント「エルレイド！！どくどくを覚えてるのか…！」
チリ「このポケモンは『ドオー』、毒タイプのポケモンやで………………アクアブレイク！！」
リント「辻斬り！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
エルレイド｢ｴｴﾙ!!｣
ﾄﾞｰﾝ!!
リント(毒のダメージを喰らってる…)
リント「チリさん！」
チリ「どないしたん？」
リント「ここ、パルデアではある現象を見ないですよね？」
チリ「ある現象………………！？まさか！！」
リント「さぁ！エルレイド！！僕たちの騎士道を！！メガシンカ！！」
エルレイド｢ｴｴﾙ!!｣
チリ「カロス地方で見られる現象『メガシンカ』…」
メガエルレイド｢ｴﾙ!!｣🧬
チリ「まもる！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
リント「サイコカッター！！」
メガエルレイド｢ｴﾙ!!｣
ﾄﾞｰﾝ!!
チリ「ナッハッハ！ やるやん！ やっぱ 自分 おもろいわ！まさかメガシンカを使ってくるとは思わんかったで！リント！チリちゃんのとっておきを見せてあげるで！」
リント「まさか…」
チリ「いてこましたる！ ドオー！ 隆起せえ！」
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ﾎﾟﾁｬﾝ…
ｶﾞｼｬｰﾝ!!
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
リント「やはりテラスタルですか！聖なる剣！！」
メガエルレイド｢ｴｴﾙ!!｣
チリ「アクアブレイク！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
ﾄﾞｰﾝ!!
リント「インファイト！！」
メガエルレイド｢ｴﾙ!!｣
チリ「足もと 気ィつけや ちぃと 揺れるからなあ！地震！！」
リント「地震を来る前に攻めるんだ！！」
チリ「チリちゃんは甘いもんではないんや！！ドオー！！」
リント「エルレイド！！」
ドオー｢ﾄﾞｫ~｣
ｺﾞｺﾞｺﾞ…
ﾄﾞｰﾝ!!
メガエルレイド｢ｴｪｪｪｪｪｪﾙ!!｣
リント「エルレイドぉぉぉぉぉ！！」
エルレイド「…」
リント「………………参りました」
チリ「エルレイド………………強かったで」
エルレイド｢…ｴﾙ｣
リント「チリさん！ありがとうございます！」
チリ「礼を言うのはこっちや…ありがとさん」
〜回復を済ませた後〜
チリ「もう行くんか？」
リント「はい、別荘に行かねばなりません」
チリ「なはは そら そーや………………で、リント」
リント「はい？」
チリ「旅立つ前に忠告がある………………知っとるか？『エクスプローラーズ』というよう分からん組織」
リント「2度もお会いしました………………僕が一時的に通っていた『セキエイ学園』に姿を現しました」
チリ「セキエイ学園か………………被害は？」
リント「学校に被害は出ておりませんが、僕の知り合いに被害は出ました」
チリ「何考えとるんやろな？ま、とにかく『エクスプローラーズ』に気ィつけな」
リント「ありがとうございます。それでは失礼します」
チリ「チリちゃんもリントの夢を応援しとるからなぁ〜！」
リント「四天王の仕事も頑張ってくださ〜い！」
チリ「行ってしもうた………………立派になったなぁ、リント」
完