怠惰の遣い手(物語)1
気がつくと、俺は全く知らない場所に立っていた。———
は?え?ん?んん!????
隣で龍太が爆睡していた。
「おい、起きろ、龍太、いつまで寝てんだよw」
「ん?なに?どったん?は?え?ココドコー(^O^)」
「しらねーよ。起きたらなんかここにいたw」
「はっ!これは!もしかしなくても異世界転移⁉︎」
これだからオタクは....と、言いたいところだけど本当にそうっぽいからなんとも言えない。
「......どうやらそのようだな。」
だって、目の前にスライムがいるし。ん?スライム?
「ぎぃやぁぁぁぁ!!」
モンスター⁉︎とりあえず逃げないと!
「うおらぁぁぁぁ!!」
撒けた。楽勝だった。倒せたのでは?と、思ったけどしらん‼︎異世界......といえばまずすべきはステータス確認!とりあえず唱えてみた。
『ステータスオープン』ブゥン
種族:人間(♂)Lv1
名前:阿須 支那(アズマ シナ)
HP:100
MP:250
ATK:150
STR:200
VIT:50
DEF:120
LUK:10
〈スキル〉
怠惰Lv1、
SP:1200
〈称号〉
なし
.......弱い....のか?わからない。とりあえず。なんかスキル欲しいよなぁこの「怠惰」って言うスキルも気になるし。鑑定スキルが欲しい。今のSPでゲットできるのか?わからない。よし!やってみよう!鑑定をSPを使用して取得!お!なんかいけた。よし!そうとなれば龍太を鑑定してみよう!
「鑑定!」
種族:人間
名前:夜衣 龍太(ヤギ リョウタ)
HP:110
あれ?ここまでしか表示されない?レベルが低いからか?って言うかこいつ俺よりHP10多いじゃねぇか!やっぱ俺弱いのか?いや、まだ分からん!他の数値が上回っているかもしれん‼︎.....そう信じたい。
「おい、龍太、自分のステータス確認しろ。」
「あ、うん。ステータスオープン?」
「ん?なんだこれ?スキル世話係?お前の世話係ってことか?www」
「マジ?」
「マジ。」
「俺のスキルは怠惰だったw」
「お前が部活サボってばっかだからだろww」
「あと、なんとなく鑑定スキルをSP使ってゲットしといた」
グゥ〜〜〜〜2人同時に腹が鳴った
「腹減ったな」
「ここら辺にコンビニねーの?」
「あるわねーだろw」
「よし!じゃあ、食料調達だ!」
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..........うん!下手だね!語彙力皆無!万歳‼︎読んでくださってありがとうございました‼︎またどこかで‼︎