小説『幻想と約500年』第1話
※この作品は、フィクションです。
私の名前は、如月妖夏(きさらぎようか)。キラキラネームだけどいじられたことなし。普通の人だった、そう普通の人だったのに…
1995年(平成7年)3月20日、地下鉄駅構内毒物使用多数〇人事件_地下鉄サリン事件にあって…
〇んだ。もし来世があるなら_永遠に平穏な日々を暮らしたい_願いを叶える天使さん_に会えたなら_願いを聞いて_下さいな。
もう、私〇んだのか。
天使:本当に会えたらどうします?
妖夏:...うわあ!あなたまさか願いを叶える天使様ぁ!?
天使:大正解~♪じゃあ適当に不老不死のゆっくりしていってね!!!
妖夏:ふえ!?
...えーっと、ここは?湖には雪の結晶のような目と射命丸のような服を着たかわいい仙人が立っていた。
とりあえず、村を探すことにした。近くから賑やかな音が聞こえてきた。東に近づくにつれて音が大きくなっていった。
妖夏:ごめん下さい。
ギルドの人:どうぞ、こちらはギルドです。初めてのお方はこちらより登録してください。
妖夏:はい?
ギルドの人:こちらの石板に触れて下さい。
ピピッ、トウロクガカンリョウシマシタ。
ギルドの人:登録できました。
妖夏:すごい、機械だ。
ギルドの人:特別能力は、「不老不死、妖の魔術、魔術改変」です。能力は、「放射線を出す程度の能力」です。あと、種族は仙人ですね。
妖夏:えーと、つまりはポロニウムかよ!(元素周期表でいうと84番だよ。みんなは暗記してるかな?)
ギルドの人:すごいですね。レベル1でこんなすごい人見たことがありませんよ!空いてる家なら森林の奥深くに1LDKのお部屋があります。あと、追加で2Rぐらいも入ってますよ。仙人さんなら普通に快適に過ごせると思います。
妖夏:あーはい。じゃあそこに住みます。
??:あのお。
妖夏:あーええ?どうしたの?
??:弟子になりたいです
あれ?私なんか功績とか残しましたっけ?
~2話に続く