小説 ミートピア(14)
~サイショーの国のお姫様~
「ふっ・・次はどこへ行く??」
「王様の様子でも見に行こうか」
「そうだね。また顔がなくなっていないか心配だし」
「(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪」
「王様・・・何か問題でもありましたか??」
まいんが王に聞きます。
「ああ。今のところ大丈夫だ」
「よかった・・・あ」
「どうしたのだ?」
「あの部屋は何ですか?」
まいんは近くにある、黄色い豪華なドアがある部屋を指でさしました。
「おお、あれはわしの娘・・はな姫の部屋だ」
「へえー」
「入っていいぞ」
「ありがとうございます」
まいんたちはその部屋に入りました
すると黄色い髪の毛をしている、可愛い女の人がこっちを向いてきました。
「あなたが・・はな姫ですか?」
まいんははな姫の可愛さに驚きながら聞きます。
「ええ。あなたは前に王を助けてくださった方?」
はな姫はにっこりして言いました。
「はい・・・!そうです!えっへん!」
まいんは少し偉そうにします。
「本当にありがとうございます!」
はな姫は嬉しそうです。
しばらくまいんたちははな姫と話しました。
「そろそろ帰らなきゃね」
「そうだな。あ、はな姫オレたちは帰ります。お邪魔しました!」
「気を付けて帰ってきてくださいね。いつでも来ていいですよ」
「はい!」
ー4日後
レンが言いました。
「はな姫なんかすごかったぁまた会いに行きたいよ~!!」
3人は賛成しました。
「うん。いつでも来ていいって言ってたしね。早速しゅぱーつ!!」
4人は城につきました。でもなぜか城が真っ暗で飾りも落ちています。
「え、どうしたのかな・・・様子が変だぞ!?」
クタは慌てました。まっちゃあいすは近くに顔色が悪くなっている兵士がいることに気がつきました。
「どうしましたか?」
兵士はぐったりして言います。
「関係ない・・なんか変な怪物みたいなのを王様の部屋に通してしまいました・・・」
4人はびっくりして言います。
「怪物がこの城に!今すぐ助けなきゃ!!王様の部屋へ!!」
王様の部屋を見ました。やはり強そうな怪物がいます。
「王様ー!!大丈夫ですかー!?」
まいんが大声で言います。
「ああ・・・大丈夫だ・・・それより姫が・・!」
「はな姫になにかあったのかも!!早くいかなきゃ!!」
まいんたちは姫の部屋に入りました。
そこには顔がなくなってる姫と、2人の男の人がいました。
まいんはその2人に聞きます。
「あなたたちは・・?」
「僕は姫の知り合いの男・フトです!」
1人の男の人が言います。
もう1人も言いました。
「俺は隣の国のリタ王子!くっ・・!怖いよう・・・ママぁ!助けてぇ!うわーん!」
リタ王子はどこかへ行ってしまいました。
「・・???」
まいんはよくわからなくなりました。フトはまいんに言いました。
「あなた、名前は!?」
「まいんですっ!」
「そうか。あのまいんさん!僕は姫の顔を探します!頑張って姫を助けないと!!失礼しました!」
フトを城を飛び出していきました。
まいんたちも、「行かなきゃ!!」
と、言って城を出ていきました。
~次回予告~
フトとまいんたちは姫の顔を見つけます。姫の顔をついた怪物のは勝てるのでしょうか!?
ドキドキの15巻は明後日までに配信予定!お楽しみに!