7、本心
この作品は東方Projectの二次創作です。お借りしたイラスト Picrewの「八月の葬式」でつくったよ! https://picrew.me/share?cd=P9oZEo1yqP #Picrew #八月の葬式
この話は前回の話に続いています。なので一話をご覧になっていない方はまずそちらをご覧いただければもっと作品を楽しむことができますよ
1、悲劇 https://tohyotalk.com/question/277448
2、別れ https://tohyotalk.com/question/277552
3、突然 https://tohyotalk.com/question/278877
4、目覚め https://tohyotalk.com/question/279080
5、再会 https://tohyotalk.com/question/282924
6、告白 https://tohyotalk.com/question/287970
8、最後 https://tohyotalk.com/question/341226
この作品にはグロテスクな描写が含まれる可能性があります。あらかじめご了承ください。
魔理沙に触れられなかった霊夢の手はそのまま空気を掴む。
魔理沙「なにやってんだよ霊夢!(笑) 私は死んでるから触れられないぜ(笑)そう、、私は死んだから、、ああ、、死んじゃったんだ。」
魔理沙の顔から笑顔が消え、悲しみの表情になった。
魔理沙「もっといろんなことをしてみたかった。もっといろんなところに行きたかった。もっと、、、霊夢と一緒にいたかったなぁ、、、」
魔理沙のその言葉を聞いて霊夢はまた泣き出した。たださっきと違うのは霊夢の頬を涙が伝っていたことだった。
魔理沙「霊夢、、泣くなよ、、お前が泣いちまったら、、私まで泣いちゃうじゃないかぁ、、」
そう言うと魔理沙の目から涙が滲み出し、霊夢と一緒に泣き始めてしまった
魔理沙「霊夢、、、ごめんな、、、依頼さえまともにこなせなくてごめん、、やっぱり私は死んで当然だっt「「違う!!!!」」
突然霊夢が怒気を帯びた声で怒鳴った。
霊夢「魔理沙は、、、魔理沙は死んで当然の存在なんかじゃない!少なくとも私はそう思ってる!私はずっと魔理沙のことが好きだった、あの当たり前の生活がずっと続くと思ってたの!
でも、、、でも私が、、、怠けちゃったから、、、魔理沙が死んじゃった、、、私が悪いの!」
魔理沙はとても驚いていた。霊夢とは何十年の付き合いだったがここまで感情的になった彼女をみたのは初めてだったからだ。
霊夢「魔理沙が死んで当然なんて私が絶対に言わせない!私には魔理沙が必要だったから!」
続く
最近投稿頻度が遅くなってすみません、、、