学園物語6

3 2022/04/23 14:28

「ヴァ、ヴァンパイア・・!?マジか・・。うちも職業を持ってるんだ・・魔法使いなんだけどね」

まいんが言うと、ヴァンパイアの子は少し驚いた。

「へぇー。君は魔法使いなんだねー。魔法使いって結構強いんだよね?」

「う、うん・・。ヴァンパイアより強いと思うけど」

まいんは視線を逸らす。

「え?そうかなぁ。・・ねえ、今から戦わない?」

その子は言った。

「!?無理でしょ。ここ学校だよ!?!?本気出したら学校ぶっ壊れるよ!」

まいんが気づいたら学校ではない場所にいた。

「え」

ヴァンパイアの子はにこりとする。

「最終的にどっちが勝つのか・・じゃ、対戦開始!」

「は、はや!」

まいんは攻撃されそうになったがギリギリのところでよけた。まいんも攻撃する。

「メガファイア!」

メガファイアの攻撃は成功した。だが、ヴァンパイアの呪いで、まいんもダメージを受けた。

「攻撃したのに、呪いをかけられた・・?」

まいんの体力ー16。

「知ってた?ヴァンパイアは、攻撃されると呪いをかけることもできるんだよ」

「そ、そんなのずるいじゃん!!」

「ずるくなんてないよ」

「くっ・・」

フレイムタワー!まいんは攻撃した。ヴァンパイアの子に大きなダメージ!

「魔法使い、なんという力・・!」

辺り一面が真っ白くなり何も見えなくなった。

気づいたら、まいんは曲がり角のところにいた。

「どうなったの!?」

まいんが前を見ると、ヴァンパイアの子はいた。

「確かに強かったね。あなたのこと、見直したよ」

「うん・・」

「あ、名前を教えて?」

「まいん・・だよ。2年1組の」

「へえ。私はレクリア。1年2組!」

「1年なんだ・・1年なのに、めちゃくちゃ強いな」

「強い?まああれでも本気は出してないからね」

「えーじゃあホントはもっと強いの?」

「そうだよ」

「ずるーい~」

まいんは子供っぽい声を出す。

「だからずるくないって。・・じゃあまた今度会おうね。私の姉とも会ってみたらいいよ」

レクリアは、どこかへ行ってしまった。

「なんか凄かったな・・あれ、痛みがおさまってるような?」

リレーの練習の時のキズが治っている。

「えええ!?あんなに戦ったのに悪化していないの!?まあいい。戻るか」

まいんは校庭に戻った。でも時間はそんなに過ぎていなかった。

まいんは練習の続きをした。

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アニメとゲーム2022/04/23 14:28:09 [通報] [非表示] フォローする
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