【小説】まさかのあの科学者と再会!?サトシVSあの科学者!
〜クチバシティ〜
サトシ「もうすぐお祭りか………………」
数日後、クチバシティでお祭りが開かれるらしい。実はサトシだけ、浴衣を持ってない状態だった。なのでNから、好きなだけ買って良いと言われた。現在、浴衣を売っているお店を探しているのだ。そしたら、歯車のようなポケモンが現れた。
サトシ「あれは…ギギギアル?」
ピカチュウ「ピ~カ?」
サトシのスマホロトム『ギギギアル
はぐるまポケモン
はがねタイプ
ちびギアを 高速回転 させ あかいコアに ためた エネルギーを ちびギアに こめて 一気に放つ。』
サトシ「野生かなぁ?」
???「いや、ワタクシのパートナーですよ。」
サトシ、ピカチュウ「!?」
サトシ「お前はプラズマ団の!!」
アクロマ「アクロマです。おや?誰かと思えばあなたではありませんか!」
サトシ「なんでここにいるんだ!」
アクロマ「それはこちらのセリフです。ワタクシは数々の実験を失敗し、気付いたんです。人とポケモンが幸せになれる素晴らしい科学者になる事をワタクシは努力しているのです。」
サトシ「そんなのウソだ!」
アクロマ「ホントのことですよ?そういえば、あなた!あなたはアローラ初代チャンピオンですよね!」
サトシ「なんでそれを…」
アクロマ「ちょうどワタクシはやる事なくて退屈してました。よければワタクシとバトルはどうでしょうか?」
サトシ「ホントは俺、浴衣を買いに行こうと思ったけど、浴衣はその後だ!」
アクロマ「では、あなたとあなたのポケモンの強さをワタクシに見せてください!」
アクロマ「行きなさい!ジバコイル!!」
ジバコイル「ジ~バ~」
サトシ「ゾロアーク!君に決めた!!」
ヒスイゾロアーク「こきょ〜ん!」
アクロマ「こっ!これは…!大昔のシンオウ地方・ヒスイ地方の姿のゾロアーク!素晴らしい!実に素晴らしい!ジバコイル!ラスターカノン!!」
ジバコイル「ジバーー!!」
サトシ「悪の波動!」
ヒスイゾロアーク「フン」
ドーン!!
サトシ「恨みつらみ!」
ヒスイゾロアーク「こきょーん」
アクロマ「放電!!」
ドーン!!
サトシ「今だ!シャドークロー!!」
ヒスイゾロアーク「こきゅきゅきゅきゅーんっ!!」
アクロマ「何!?」
ジバコイル「ジバーー!!」
ジバコイル「ジバ~」
アクロマ「お疲れ様でした。ジバコイル。」
サトシ「戻れ!ゾロアーク!」
アクロマ「次はワタクシのパートナー・ギギギアル!!」
ギギギアル「ギ…ギ…」
サトシ「ピカチュウ!君に決めた!!」
ピカチュウ「ピッカァ!」
アクロマ「あの時のピカチュウ………………さらに強くなったのでしょう…ギアチェンジ!!」
ギギギアル「ギアルルルルルルル!!」
ギギギアルの攻撃が上がった!
ギギギアルの素早さがぐーんと上がった!
サトシ「ピカチュウ!でんこうせっか!!」
アクロマ「ギアソーサー!」
ギギギアル「ギアッ!」
ピカチュウ「ピカーーーッ!!」
サトシ「ピカチュウ!」
アクロマ「…」
ピカチュウ「ピカ!」
サトシ「そうだよな!行くぞ!ピカチュウ!!」
アクロマ(例のZクリスタル…これを待っていました!)
アクロマ「ならばワタクシも!!」
サトシ「10万ボルトよりも100万ボルト………………いや………………もっとだ…!ピカチュウ!!1000万ボルト!!」
アクロマ「超絶螺旋連撃!!」
ドーン!!
ギギギアル「…」
アクロマ「素晴らしい!実に素晴らしい!こんなに楽しいバトルは初めてです!」
サトシ「俺も。」
アクロマ「釈放されたあの日、Nという男に会ったんですよ。」
サトシ「Nさんに?」
アクロマ「さっきワタクシが言った、人とポケモンが幸せになれる科学者になれと。あなた!おそらくあなたは夢があるかと思います!その夢をワタクシは祈ってます!」
サトシ「ありがとう!アクロマさん!」
アクロマ「アクロマで結構ですよ。ところで、あなたは何故ここに?」
サトシ「あーーーっ!浴衣だ!!」
ピカチュウ「ピ~カ…」😞
サトシ「どうしよう、どうしよう!」
アクロマ「それなら良い店がありますよ?」
〜浴衣を無事に買った〜
サトシ「やっと買えたよ〜」
アクロマ「あの店は、結構人気ですからね。あっそうだ!ワタクシがプラズマ団を辞めた理由はもう一つありましてね!」
サトシ「どんな理由?」
アクロマ「それは………………………………ワタクシはゲーチスがキライ!という理由ですね♪」
サトシ「嫌いなんだ…」
完