「小説」タイトル、特に無し
貴方は、今幸せですか?
実家の庭に埋めておいた箱、今更掘り返してる。
中身は、手紙と...写真。
手紙の内容はくだらない自分語りと、私への質問。
せっかくだし、返事を書いてみる。
『PS.幸せになんてなれません、一生苦しんでいなさい』
我ながら酷い字だ、文字なのかすらわからない。
「おーい!もうすぐ時間だぞ〜!!」
おっと、もうこんな時間か、行かないと。
「おい、手!泥だらけじゃねぇか!…何してたんだ?」
特に何もしてない、そう返事して実家を出る。
「全く...折角の正装が台無しじゃねぇか...」
別にいつもスーツだし、あまり変わらない気がした。
「顔が良いんだからもっとちゃんとすりゃいいのによ...」
別に顔が良くても、じゃないか?
「そりゃそうだけどよ...」
もし仮に相手が出来たとしても、この手じゃ触れられないだろ。
「それは言えてるなw」
「しっかしボスも意地悪いよな、女好きに女殺させるとか...」
別に私は気にしてない。
「そういう問題じゃねえんだよ」
??理解できないな。
「貴方は理解できなくて良いの!」
「それはそうなんだよな...」
そうか?ならいいけど。
「本当に、良い顔してるのよね」
「な?そうだろ!?もったいないよな!!」
私は別にそう言うの興味無いから。
「ぐわ〜!もったいね〜!!!」
「上手くやれば、落とせるわよ??」
今は私だけで充分だ。
「やっぱり気にしてるのね」
「そりゃそうだろ、あんな事があったんじゃあ恋愛なんて怖くてできねぇ」
そろそろうざくなってきた。
「あら、ごめんなさいね」
「...すまん」
わかれば良い。
「...それにしても待機長くねぇか??」
「そうね、流石にこれはおかしい」
...切られたか?
「それはまだわからねぇな」
「でも充分に有り得るわ、気をつけて」
了解。
「なぁ、裏切りもあると思うんだ」
急にどうした?
「いや...だってよ、お前1人でバッサバッサと倒してくじゃねえか」
「確かに、疎まれていても仕方ないかもしれないわね」
でも私の力じゃないよ?
「仕方ねぇよ、他の奴には見えねぇんだ、理解できなくてもおかしくない」
「いえ、むしろそっちの方が適切ね、普通の人には、理解できない」
......
「どうかした?」
...殺気を感じる。
「早速お出ましか!!」
「こら、喜ばない」
...まぁ、久しぶりの戦闘だし、好きに暴れていいよ。
「...聞いたか?ポチ」
「勝手に名前付けないで、聞こえてるわ」
「前線は...任せてもらおうか」
「...わかった、援護する」
いつも言ってるけど、2人とも、無理はしないで。
「「了解」」
(あぁ...可哀想な子だ、まだこんなに若いのに...)
(だからこそ、我らで守らねば...!)
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