(小説)バケモノは恋をする。(1)
俺は冬次(ふゆじ)だ。今公園にいる。
冬次「⋯⋯⋯眠⋯⋯Zzzzz」
冬次「っ?!ここどこだよ、城?え?」
最近ニュースで公園に行って眠くなってどっか行くとか、、やばくね?
???「知らない人だ、、、多分カフレが連れ去ってきたんか、、、ダメなのにね。ってこんにちは!」
冬次「こんにちは。あんた誰」
アカネ「私はアカネ・レイフレー」
冬次「俺は冬次」
???「アカネいたんですナー」
冬次「お前は誰だよ」
雲月(くもつき)「雲月。よろしくナ」
冬次「あぁ」
アカネ「あなたに聞きたい事があるの」
冬次「なんだ?」
アカネ「私のパン2盗んでない?」
冬次「え?俺今起きたばかりだし」
アカネ「そうだよねー、、」
雲月「そうだ!私たちの事はなすナ。あっアカネ話していいナ?」
アカネ「あっうん」
雲月「私たちはバケモノなんだナ。私たちにも種類があるんだナ」
アカネ「私は鬼の子供で雲月が雲」
綏娥(すいが)「私は綏娥だ。ワシは水らしいぞ!」
冬次「またまた、知らねーバケモノ第三番」
雲月「そーいうのはやめてほしいナ」
冬次「なんでだよ」
雲月「やっぱなんもないナ」
冬次「あっそ」
アカネ「冬次君に聞いてほしいものがあるの」
冬次「オッケー」
綏娥「あのステージへ行くか」
ステージ
アカネ「もう始まってる?!」
ライカ「こんにちは♪私は歌がだーいすきなバケモノ、ライカだよ♫」
冬次「ライブ?」
雲月「そうなんだナ」
冬次「そうなんだな」
ライカ「愛してたってもー!好きな人に気づいてくれないよ~♪」
冬次「♪」
アカネ「この子の歌は中毒性があるよね♪」
ライカ「今日のライブは終わりだよ♪バイライ!!!」
ライカ「疲れたーーーーーーーフゥゥゥッオワッタゾォォォ」
冬次「こいつ裏やべえだろ」ライカ「は?」
冬次「ゴメン」
ライカ「ヒヒっいいよ」
ヒュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ
冬次「なっなんだ」
風蘭(ふうらん)「風蘭だよ。私は風のバケモノ」
風蘭「ライカは歌」
ライカ「ちな、風蘭は風なので、来るのビュンビュン言うよキラーン」
ヒリス「風蘭の次にヒリス登場!!!!!!」
冬次「えぇ」
ピンポンパンポーン
アナウンス「バケモノがワルモノハンターに襲われています。バケモノと人間は一緒に戦いましょう。」
アカネ「行くよ!!!皆んな!それと冬次君!」
冬次「⋯⋯⋯ああ!」