小説「落ちる」2
死に方・・・溺死、餓死、過労死、いろんな死に方がある・・・
そうだ、僕は思いつく。友里のように、事故で死ねばいいんだ。そう思った僕は道に誘われるように道路に行った。そうして、道路に飛び出した。「これでやっと・・・」そう思うと、笑顔になった。だけど車に当たるギリギリで誰かに腕を掴まれた。「!」
「よし間に合った」「・・・」「あんただめでしょ!道に飛び出しちゃ」なんなんだこの人、「あの、邪魔しないでください」鬱陶しい「は?あんたねぇわたしが助けてなかったら死んでたのよ!」・・・それがしたかったのに。うるさいなぁ
あれ?鬱陶しいと思っているのになんで、なんで「!?なんで泣くのさぁ!」そうだ僕はいつの間にか泣いていた。「いや、目にゴミが入っただけだ」あぁそうか僕は人に話しかけ欲しかったのか・・・そう思うと瞼が落ちてきて、意識が飛んだ。
続く・・・・
今度から題名を「堕ちて逝く」にします
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タグ: 小説
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