[小説]生きると死ぬ 1

3 2022/10/11 21:39

あーわかんねー

 

「死」についてなんて何がわかるってのよ

 

別に俺死なないんだしさ、どうだっていいじゃないの

 

なのに先生の野郎

 

''一週間以内に死についての作文をかけ

 

なんて。わかるはずないっつーの

 

まぁ一週間あるしね?別に今日じゃなくたっていいや

 

俺はそうやってシャーペンを乱暴に筆箱に叩きつけた

 

「作文かけた?」

 

颯斗だ。こいつは優秀なんだよな。顔も良くて頭いいとか本気ムカつく、捻り潰したい

 

「かけてねーよ。お前はもうかけたんだろ?天才は羨ましーぜ」

 

「いや、俺もかけてないんだよな」

 

え、あそうなんだ

なら俺はかけなくていいってわけね←

 

「それより今日ゲームしね?」

 

俺今日塾なんだよな、どうしよう

 

「あ、俺今日塾だわごめ」

 

「全然いいわ!塾がんばー!!」

 

 

キーコーンカーコーン 

 

帰宅時間だあああああああああ

早く帰ろ

 

帰ったら何しようかな

俺はそう思いながら走って帰った

 

 

まさか俺が「死」について考えされられるなんて知らずに__

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その他2022/10/11 21:39:14 [通報] [非表示] フォローする
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1: テル- @hhhha 2022/10/11 21:54:45 通報 非表示

すいません、少しアドバイスしていいですか?トートで小説を投稿する人に多いんですが、
.話し言葉を多く使う。
.「」がおおい。
.話しが唐突。
というものがあります。これらがある限りどうしても違和感が残ってしまいます。たとえばですが、

「死について作文を書いてくるように。」
5時間目の終わり頃だっただろうか。口頭一番、先生がそういった。

死?死について?教室か少しざわつく。宿題を提示したのかあくまで授業の一貫なのか。それすらも分からなかったが、僕はすでに頭を悩ませていた。当然、いままで生きてきて死についてなど考えたこともない。
「一週間あるぞ。」という先生のつけ加えはもはや耳にはとどいていなかった
作文用紙を前に、握っていたシャーペンをコロリ、とおいた。今はまだ、書けない。
ふと、肩に手を置かれる感触を覚えた。骨ばった、男性の手だ。振り返る前に、「颯斗」そう言い当てた。
颯斗というのは僕のクラスメイトで…、

みたいな?感じにしてみたらいいかと…、


2: 2コメさん 2023/08/05 19:47:33 通報 非表示

おお‼︎めっちゃ本格的じゃん!


3: 2コメさん 2023/08/05 20:35:53 通報 非表示

涙腺崩壊した。

これからも頑張ってね。

応援してるよ。

感動涙 イラスト 綺麗

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