【小説】東方宝珠録 第4話「永遠に幼い朱き月」

3 2023/08/07 10:54

〜前回のあらすじ〜

紅魔館の住民、パチュリー・ノーレッジと小悪魔、そしてメイド長の十六夜咲夜を倒した一行。いよいよ紅魔館の主に戦いを挑む______

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魔「…よし。メイド長も倒したしあとは肝心の主だけだな!」

霊「それにしても、なんで突然あみーごはスペルカードを使えたのかしら…」

あ(そうなんだよなぁ…)

あ「記憶も戻らないし、謎だらけだ」

???「あら。お客さん?」

3人「!!!」

霊「あれが、例の主じゃない?!」

???「主…ご名答。」

レ「そう、私はこの紅魔館の主のレミリア・スカーレットよ。」

魔「やっぱしな!」

よく見ると、レミリアは指先から赤い霧を出している…

あ「あの霧が…異変の元凶じゃないかな?」

霊「あんたのせいで皆迷惑してるのよ!」

魔「そうだ!今すぐやめてもらうぜ!」

レ「…いいじゃない。戦ってあげるわ。こんなに月も紅いからね。」

あ「それなら、さっそくいくぞ!」

ドドドドドドドド

レ「…甘いわね。【スターオブダビデ】!!」

霊「うっ…!やっぱり一筋縄じゃいかないわ!」

魔「こっちもだ!【ノンディクショナルレーザー】!!」

レミリアと魔理沙のスペルカードがぶつかる!

レ「こんな攻撃じゃ、この私を倒すのなんて500年早いわよ。」

霊「博麗神社の巫女を舐めてもらったら困るわよ!」

霊「【夢想封印】!!」

あ「当たった!!…あれ?」

レミリアは、コウモリになっていた!

あ「あれじゃ、技が効かない…!?」

レ「…美鈴もパチェも小悪魔、そして咲夜も、なんでこんな奴らにやられたのかしら?」

霊・魔「っく…」

霊「まるで歯が立たない…」

あ(さっき出したスペルカードでいけないかな…)

あ「……【リーフエモーション】!!」

レ「!?」

魔「さっきのあみーごの技だ!!」

霊「そうか、あれなら…!」

レ「な、なによこれ!?」

レミリアが怯んだ…!!

あ「今だ!霊夢、魔理沙!!」

2人は、頷いた。

霊・魔「夢想封印!!  マスタースパーク!!」

バババババババババババババババ

………倒した!

レ「…そこそこやるわね。霧を出すのはもう止めるわ。」

魔「あぁ。それでいいんだぜ!!」

レ「それと、あみーごだったかしら?」

あ「え?あぁ、はい!」

レ「貴方にこれを預けるわね。」

そう言って渡されたのは、赤色の宝石だった。

霊「綺麗ね〜」

あ「…あれ」

あ「……そうだ!!思い出した!」

魔「えっ?」

あ「私は、誰かに気絶させられて気づいたらここに来てたんだ…!!」

霊「そうなの…!?」

あ「…うん!でも、思い出したのはこれだけ…誰がやったのか、まだ色々なことが分からないんだ」

魔「そうなのか…」

_____そして、元の所へ帰ってきた。

霊「どうやら、渡されたのは宝石みたいね。」

魔「…確か、これってあと6色あるんじゃなかったか?」

あ「じゃあ、私の記憶を取り戻すものがあと6つ…?」

霊「そうみたいね。」

魔「次は、どこに行くんだ?」

霊「…白玉楼…ね。」

あ「白玉楼…か。」

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次回、妖々夢編start______

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タグ: 小説 東方宝珠録 4話「永遠

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アニメとゲーム2023/08/07 10:54:09 [通報] [非表示] フォローする
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今回もとても面白かったです!!👍


>>2
どういたしまして!!


グット‼︎


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