東方小説 東方夢境伝 第二話「異変の前兆」

7 2022/10/16 02:04更新

第二話行けたー。三日坊主にならなかったので褒めてください、霊夢s((殴

すいません。これからも頑張っていきます。よろしくお願いします。

自己紹介


終地「ふぇー…よく寝たなー。そうだ!霊夢のとこに行かないと!」

そう言うと終地は布団を片付け、襖を2つ開け、霊夢が普段いるという部屋へ向かった。

霊夢「ぎりぎりだったわね。寝坊助さん♪料理が冷めなくて良かったわね。」

終地「寝坊助さんって…ほぼ初対面なのによー…」

霊夢「あら?初対面の人に対してタメ口で話す人に言われたくないわね。」

終地「それに関してはメンゴだ。でもダメなのか?仲良くやろーぜ?まぁまぁ長い付き合いになりそうだしよー?」

霊夢「はー…そういう意味じゃないのよね…まぁいいわ…早く食べちゃいましょ!冷めるわよ!」

終地「ヘイヘーイ!」

終地は食卓を見た。異世界なのにいたって普通の白米・味噌汁・煮物という朝ごはんなのには終地は少し驚いたが直ぐに箸を持ち手を合わせた。

終地・霊夢「いただきまーす!」

2人が食べ出すとしばらく食べる音しか聞こえなかった。終地は美味しくて自己紹介を忘れ、霊夢は普通に自己紹介を忘れていたのだ。

終地「…ひょうふぃふぇふぁふぃふぉふぉふふぁふぃふぃふぇふぁふぁっふぁふぁ!」

霊夢「その前に口の中に入れてるもの食べきりなさい。」

終地「え?ただ単に喋ろうとしてめっちゃ噛みまくっただけだが?」

霊夢「え?」

終地の滑舌の悪さに霊夢は困惑していたがたまたまだと信じていた。

終地「で、俺は仁香屋終地だ!20歳で人間やってる!紫に暇って言ったら夢を通して幻想郷にやって来れたんだ!能力とかそう言うのはわかんないが人の体を使ってるから直ぐわかると思う!身体能力とかその他諸々は人の体だからわかんない!」

霊夢「私は博麗霊夢!ここ、幻想郷を維持するのに必要な博麗大結界を管理する博麗神社の巫女だわ!能力は空を飛ぶ程度の能力で霊力を扱うこともできるわ!幻想郷に関してはかなりの知識を持ってるつもりだからなんでも聞いてちょうだい!」

終地「巫女なんだなー。変な服装なのはそう言うことなのかー。」

霊夢「なんか文句でもあるの?」

霊力やオーラを感じることがほとんどない終地でもわかるくらいのオーラを霊夢は出していた。

終地「あのだな?こっちの世界では見慣れない服装だからな?なんでだろうって思っただけなんだよ?別にその巫女服もいいと思うぞ?うん、うん」

ヒューン、ドゴーン!

終地がそんなことを言っていると何かか落ちたような音が聞こえた。

霊夢「珍しく失敗したのね。魔理沙…ほら終地!ついてきなさい!」

終地「へーい」

霧雨魔理沙


終地が霊夢の後をついていき神社の前に魔法使いのようなそうじゃないような服装の金髪の女性がいた。

霊夢「珍しく地面と思いっきり衝突したわね。魔理沙。」

魔理沙「あははは!最近箒のスピードアップができないか実験しててなー!そうしたらブレイジングスターの速度とパワーのアップにも少しは繋がるかもしれないしな!」

霊夢「これ以上パワーが上がるのは勘弁だわ…もうそれで今回みたいになったら神社壊れてもおかしくないでしょ…」

終地「…えっと…どちら様?…」

終地は話を遮るのを申し訳なさそうに思いながらそう言った。

魔理沙「私は霧雨魔理沙!普通の魔法使いだ!霊夢の親友であり異変解決を生業としてるんだ!」

終地「魔法使いの時点で普通じゃない気がするが?」

霊夢「普通幻想郷では魔法使いは妖怪だけど魔理沙は光とか熱の魔法をただ使えると言う感じなの。種族は魔法使いではないってこと!」

終地「確かにそりゃ普通の魔法使いなわけだ!」

魔理沙「なんかバカにされた気分なんだが?」

終地「気のせいだろ」

終地「そういや魔理沙には自己紹介してなかったや!俺は仁香屋終地だ!………

少年説明中…

魔理沙「てゆうかすきま妖怪(紫)に会ったのか!」

霊夢「あの紫が暇だからって…か…」

終地「どうした?」

霊夢「いや…紫が何も意味なしに行動するとかっていうのは考えにくいから…」

魔理沙「確かにあのすきま妖怪が意味なしに行動って…なかったよな?」

霊夢「今回は異変を起こそうとしてたりしてかな?」

魔理沙「さすがに幻想郷の賢者だからなー…」

終地「異変って?」

霊夢「異変が何か…か…まぁハプニングみたいなもんよ。そのうち分かると思うわ。」

チュドーン!ドカーン!ドゴゴゴ!

3人でそう話している時に遠くで何かが壊れるような音がした。

終地「その異変ってやつが起こってそうですが?」

霊夢「2人とも来て!人間の里の方からだわ!」

魔理沙「分かった!」

終地「2人とも空飛ぶんだろうなー…俺飛べねーけど…」

前兆


魔理沙「終地は私の箒に乗れ!」

終地「へ?2人乗りいけんの?」

魔理沙「早く!人間の里が狙われるなんて幻想郷の危機のレベルだぞ!」

終地「しゃーねーなー!」

そう言い勢いよく乗った。

少年少女移動中…

霊夢「ついたわ!」

魔理沙「火災が起きてる!出来るだけ強いやつを呼ぶべきだな!」

終地「う…酔った…でも場所さえ教えてくれれば2人が犯人を倒して俺が呼ぶことが出来る筈だ!」

霊夢そんな時間さえもないわ!消火は終地とか他の人に任せて私達2人で犯人を探すのが良いわ!」

魔理沙「あぁ!」

終地「あ…あぁ!OKだ!」

霊夢「行くわよ!魔理沙!」

霊夢がそういうと霊夢と魔理沙は空を飛び犯人を探しに行った。

終地(俺も火事の方へ行った方がいいな…)

バサッバサッ

???「まさか博麗の巫女と魔法使いがこんなか弱いやつを1人にするとわな!焦りすぎではないか?」

終地の目の前に自分の二倍くらいの大きさは軽くあるいかにも「悪魔」という姿をした化け物がいた。

終地(確実に犯人に関係してるな…後この見た目からして別世界とかにいそうだな…とりあえず出来るだけ戦おう)

終地がそんなことを考えていると悪魔は一気にこっちへ近づき右手をこの後叩こうとするような場所へ動かしていた。

悪魔「博麗の巫女だったら反応できていただろうな!さぁ自分の無力さを限りなく感じるがいい!」

……

終地(う…うぅ…失神していたか…何秒だ?少なくとも後一回で普通に死ねるな…)

終地の腹からは血が止まらず出ていていた。

悪魔が余裕の様子で近づいてくる。

悪魔「最後くらいは情けなく槍に刺され死ぬといい!」

悪魔の手に槍が現れる。

終地(クソッ!刀とかありゃ勝てたのに…いや…主人公補正で勝ちたい…でも俺いうて主人公か?こんな情けない直ぐ死ぬような人間が…いや!俺は主人公だ!今は思い込みでいい!でも俺は死ぬ覚悟ができてない!いいところ見せれてないからだ!)

そう思いながらも悪魔がいつのまにか投げた槍は無慈悲にも目の前にまで来ている。

カキンッ!

槍が刺さるという時に金属同士が弾かれ合うような音がした。

終地「ふっふっふー…はーはっはっはー!これが俺の主人公補正ってやつだー!」

目の前には想像していたような刀があった…

振り返り

スッゲーメタい主人公になったわ…まぁ一応主人公だってわかってるわけではないんで…こいつの能力はありとあらゆるものを操る程度の能力ではありません。それだけは断言できます。え?最小を操る程度の能力だろって?この主人公のプロフィール的なのは異変解決後のものです。じゃあ能力はなんだ?さぁ?なんでしょう?(うざい)あとちょうどいいトピ画がないんですが?

いいねを贈ろう
いいね
7
コメントしよう!
画像・吹き出し

タグ: 東方小説東方夢境伝 二話 異変 前兆

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
アニメとゲーム2022/10/16 02:01:26 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?
画像・吹き出し

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する