【小説】これは自作じゃない #3
https://tohyotalk.com/question/436436 前回
「はあ...はあ...。」
全力で本社まで戻った為、ものすごく疲れている(小並感)
それにしても、私が頸ってどういう意味?
そのまま自動ドアをくぐり抜けた。
コンコンコンコン
社長室のドアを4回ノックした。
4回だよね?4回か、大丈夫だ。
「入れ〜」
中から社長の機が抜けた声がする。
「失礼します。
あの、私が頸という噂が流れているらしいのですが、本当ですか...?」
「あ、うん。本当。」
マジか。
心底藁人形に釘を刺したくなった。
「ええと...何故?」
「えだって君の小説売れてないし。洸也クンと話被ってるし。」
キターーーーーーー!!!!!!!
やっとパクリの被害者だという事を証明する時が!!!!
「社長、実は私の作品、洸也さんにパクられてるんです。」
「あの〜、出ていってくれない?こっちも仕事中だし。あと洸也クンがそんなことするわけないし。じゃあね。」
その日の夜、私が藁人形に釘を刺したのは言うまでもない。
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