【読切】しあわせ

⚠︎ ATTENTION ⚠︎

•irxs 水白 / 桃水

•BL 、nmmn 、二次創作

•御本人様とは一切関係ございません

•純粋様 地雷様 自衛お願い致します

•きゅうくらりん / いよわ 様 より 曲パロ（自己解釈）

•微 死ネタ

•「」（🍣 💎 ﾓﾌﾞ 様）『』（🐰 様）

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『今日もかっこいいな…』

「お前あいつのこと好きなの？」

「あいつもう好きな人いるって聞いたけど」

いつも水髪の隣に居る桃髪。

クラスは違うけれど、放課後は毎回一緒に居る。

水髪の彼も談笑しながら楽しそうに帰っていく。

俺はそんな水髪を陰から見つめるだけ。

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『あっ』

校門の前に立っている桃髪を見つけた。

誰か待っているのだろうか。長い時間同じ場所に突っ立っている。

昇降口玄関から走って出てくる水髪の彼。

『……』

この時はまだ、一緒に帰っているだけだろうと思っていた。

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『さむ~』

教室へ戻って席へ着こうとしたら、こんな噂が耳に入った。

「ねぇ~、ほとけくんって付き合ったの？」

「なんかよく隣のクラスの人といるよね」

「付き合ってんじゃない？家入ってるとこ見たし」

嘘だ。

『いむくん、今日一緒に帰らへん…？』

「あ~、ごめん。ないちゃんと帰るから…」

『ん、ごめんな』

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「ちょっとwないちゃんやめてww」

「いやだって…wんふっ、w」

『…ほんまやったんやな、』

ああ呪いになっちまうよ

『もう叶わないか、w』

ああ「あきらめた」って言わなくちゃ

『終わりなんやな…』

あああの子の言うとおり終わりなんだ

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「初兎ちゃん！こっちこっち！！」

『ちょ、いむくん！早いって！w」

「遅いなぁw」

ああ幸せになっちまうよ

『ふふ、w』

「え、何？何笑ってんの？」

『なんでも~？w』

「なになにw」

ああ失うのがつらいな

全部ムダになったら愛した罰を受けるから

『んへへっ、w//』

ひどく優しいあなたの胸で泣けたならどうしよう

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『はっ…』

『夢、か…』

最後見たのはそんな夢

『幸せやったな…』

わたしちゅうぶらりん

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「　死あわせ　」