【読切】ネオン街と桃髪

7 2023/01/18 16:24
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⚠︎ ATTENTION ⚠︎

•irxs 青桃

•BL 、nmmn 、二次創作

•純粋様 地雷様 自衛お願い致します

•ご本人様とは一切関係ございません

•「」(🤪 様)『』(🍣 様)

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「あ”ー、疲れた…」

仕事帰り、ふらふらと寄る、目が痛くなるほどのネオン街。

「ん…?」

そこで見つけた桃髪。

ネオン街よりも綺麗な男。

「君、何しとるん?」

見たところ、学生だろうか?制服を着ていて、身長が低い。

『俺、ですか…?』

怖がる様子もなく、きょとん、とした顔で聞き返してくる。

「おん。こんな夜遅くに1人は危ないし…」

『別に、…』

沈黙が続く。彼は少し寂しそうな表情をしていた。

「家、くる?」

誘拐みたいで怖いけど、今この子を1人にしたらダメな気がする。

『いいの、?』

「おいで。つまんないところだけど…」

____________________

『うわぁ…!!』

キラキラと目を輝かせる彼。

「どしたんw」

『外見の割には綺麗だなぁって』

「しばかれたいの?」

『ごめんなさい』

ふと、疑問に思った事を問いてみる。

「なぁ、なんであんなところに1人でおったん?」

『えっ…』

彼は俯いたまま、重い空気が流れる。

『俺が他の兄弟達よりできない奴だから…』

『できなかったら当たり強いし、w』

ちらちらと見える腕の痣。

身体の所々に傷がついていた。

『嫌になっちゃって、出てきちゃった、』

彼の声は震えていた。

今にも泣きそうな、儚い声で。

「えらいな、よく頑張ったな、」

『へ、?』

「帰りたくなかったら、ずっとここにいてええよ」

『いいの、?』

「泣きたいだけ泣けばええし、暴れたいだけ暴れとけ」

『、ぅん…、』

彼は腕の中へ溶けていった。

____________________

「今更やけど、名前なんて言うん?」

『ないこ、』

「可愛い名前やなw似合っとるよ」

『っへへ、//』

その日、初めてないこが笑った。

とても笑顔が似合う人だった。

この笑顔を守りたい。

熟睡したないこの額に口付をした。

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短編小説多くなりそうです。()

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タグ: 小説 ネオン街

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その他2023/01/18 16:24:36 [通報] [非表示] フォローする
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