『小説』3人、1人、私のココロ前編

なんかまぁさっき思いついた奴です（？）

4人いるのでわかりやすくしときまっす

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みんなの親友や友達といて楽しいですか？

私は最近、距離を感じる

葉音「りこぉ、算数の宿題見せてぇ」

りこ「いいよ〜」

ガラッ

叶「おはよ」

葉音、りこ「おはよ」

りこの向きがさっと変わる

りこ「でさぁ今度お菓子ちょうだいよ！」

葉音「分かった分かったじゃあ教えて！」

私はすぐに自分の席に向かった

少し前までは3人でとっても仲が良かった

ある日を境に葉音とりこの空間ができてしまったけど

（何も心当たりないのに）

と思いつつ何にも言えないまま過ごしていた

仲良い、きっと

そんな事を考えてた

（あっ、次理科の実験か）

叶「次理科の実験だよ」

りこ「あぁ、叶、よし行こうか」

葉音「うん！」

二人は動き出す

私も後を追って行く

りこ「、、、っでさぁ、、、がぁ」

葉音「、、なんだぁじゃ、、、」

りこ「だよねっ！叶！」

叶「うん、」

葉音が聞いてないくせにという目で見てくる

（背中って意外と聞こえないんだよ、分からないだろうけど）

先生「じゃあ2人組組んでください」

りこ「どうする？」

叶「あ、」

（一人はやだ）

葉音の視線

まるでりこは私のものって言ってるみたい

叶「葉音とりこ組んでいいよ」

りこ「ありがとぉ」

葉音「でも、松木とペアになるかもよ、まっ！がんばれ！」

（気つかって譲ったのに何でそんなこと言われなきゃ、）

案の定松木だし

叶「松木さん、よろしく」

松木「3人組可哀想」

（あんたと組んであげてるのに何でそんなこと言われなきゃいけないの）

松木はクラスで嫌われていて誰も近寄ろうとしない

松木「あっ！叶さん！」

ガッシャン！

叶「あ、ごめんなさい！」

考え事していると実験道具を割ってしまった

（少しはこっち向いてよ）

りこも葉音も全く向かなかった

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